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デジタル化で机上すっきり

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このソフトがあれば、机の上がきれいになるかも?

 仕事場の机がすぐに書類の山になってしまうため、文書をスキャナーで読み取って、パソコンで整理することにした。できれば画像ファイルではなく、PDFファイルや、ワープロソフト「ワード」などの文書ファイルに変換して保管したい。それが可能なソフトがあると聞いて、試してみた。(中島達雄)

STEP1  スキャン後にPDF出力

 ソフトは「いきなりPDFコンプリート」。印刷物をスキャナーから読み込んでPDF化するソフト(フロム・スキャナ)や、PDFをマイクロソフト・ワードなどのファイルに変換するソフト(トゥー・データ)、PDF編集ソフトがパックになっている。

 まずフロム・スキャナを立ち上げ、スキャナーで新聞の縮刷版を読み込んだ。読み込みが終わったら、「PDF出力」というボタンをクリックするだけ。PDF化の過程で自動的に文字認識機能が働くので、できあがったファイルは文字列検索が可能。パソコンの中などに保存してある画像ファイルも同様にPDF化できる。

STEP2  文字認識データ付加

 次にトゥー・データで、文字の抽出が難しいPDFファイルの文字認識に挑戦した。ファクスがPDF化されている場合などがこの例に当てはまる。「作成ファイル」で「PDF(透明テキスト付き)」を選択。まずレイアウトの認識が始まる。

 文書の各部分が5色の枠で囲われた画面が現れた。枠は認識範囲を、枠の色は認識した属性を示している。赤色は横書き文字、緑色は縦書き文字、青色は表、といった具合だ。範囲や属性が間違っていれば、「編集」の操作で修正できる。「読取」をクリックすると、文字認識が始まり、文字データ付きのPDFファイルになった。

STEP3  ワード形式へ変換可能

 トゥー・データで新聞をワードのファイルにしてみよう。「作成ファイル」で「Word」を選び、STEP02と同じように対象のPDFファイルを読み込む。

 認識結果の修正作業はとりあえず飛ばして「読込」をクリックすると、新聞そっくりのレイアウトの文書が出来上がった。複雑なレイアウトが、ほぼそのままワードのファイルになったのは驚きだ。

 ワードのファイルなら、修正や検索も簡単。気に入ったレイアウトの印刷物を読み込んで、それを参考にしながら新しい文書を作るのもいい。同様に、エクセルやパワーポイントのファイルにも変換できる。

文字列検索もできる

  1. 印刷物や画像を簡単にPDF化。
  2. 文字が抽出しにくいファイルでもテキスト情報を追加して、文字列検索が可能に。
  3. 印刷物をきれいにデータ化できるが、著作権には注意。

エクセルにも変換

いきなりPDF コンプリート4 USBメモリ版
 ワードやエクセルを結合してPDFにしたり、作成したPDFを編集したりできる。PDFをワードやエクセルに変換したり、画像化されている文章をテキストとして読み取ったりすることも可能。スキャナーで読み取ったデータをPDFにすることもできる。ソースネクスト 標準価格9850円

PrimoPDF 日本語版
 多彩なデータをPDFにできる無料ソフト。ワード、エクセル、パワーポイントなど印刷可能なファイルから、簡単に変換できる。URLはhttp://www.xlsoft.com/jp/products/primopdf/(YOMIURI PC編集部)

2009年3月10日  読売新聞)
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