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手書きメモ パソコン処理

 Q 会社で新製品の開発を担当しています。外出時にアイデアを思いつくことが多く、すぐにメモ帳に書き込むのですが、同僚にメールなどで知らせる際はパソコンで打ち直さなければならず、いちいち面倒です。便利な方法はありますか。(東京都 会社員 32歳)

 A 私も仕事柄、手書きでメモを取ることが多く、取材後はメモをパソコンに入力する作業に追われます。今回紹介するデジタルペンは、手書きの文章や図表をデジタル化する機能を持ち、文字はテキストデータに変換することもできます。メールの添付もできるので仕事の効率化につながります。(小日向邦夫)

STEP1  デジタルペンで書く

 クリップ型のメモリーユニットでメモ帳を挟みます。あとは、デジタルペンで普段通りにメモを取ります。後の作業のため、文字はできるだけきれいに書くことを心がけて下さい。

 改ページ処理をする場合は、ユニットのボタンを押し、画面の数字が増えたのを確認してから再び書き始めます。筆記を終える時は、ボタンを約3秒間押すと画面表示が消え、電源が切れます。

STEP2  つないでソフト起動

 ユニットとパソコンをUSBケーブルでつないでソフトを起動し、画面左上の「アップロード」ボタンを押します。書いたページがパソコン画面に表示されます。

 文字や図をそれぞれマウス操作で囲み、「画像+テキストの認識」を選択すると、テキスト変換と画像認識が行われ、変換されたファイルが画面に表示されます。これでメールへの添付などが可能になります。

STEP3  表や図もデジタル変換

 デジタルデータに変換された文字や図は携帯電話のメールとして送ることもできます。手書きの表もデジタル変換して、マイクロソフト社のエクセルのファイルとして使えます。文字や図をワードやPDFのファイルとして利用することも可能です。

 文字や数字を正しく認識させるには、丁寧に書くことが大切です。誤って認識された場合は、パソコン上で修正することができます。

メモの管理も簡単

  1. 外出先で書きとめたメモをパソコンで打ち直す手間がなく、メモの管理もしやすい。
  2. 手書きの図表やイラストをそのままメールで送れるので、メモを素早く複数の人に伝えたいときに便利。


 エアペンミニ

 普通の用紙に小型のメモリーユニット(受信機)を付け、専用のペンで書くことで文字や図表がデジタルデータとして記録される。ユニットに保存できるデータはA4用紙で50枚以上で、メールやワードなどでも利用できる。ぺんてる。標準価格1万4800円。

 <おすすめ関連情報>ペンタブレット Bamboo Fun(バンブーファン) CTE−450

 パソコンにUSB接続して、マウスの代わりにペンを動かしてイラストや絵などを描ける周辺機器。6本のソフトが付属しているので、デジカメ写真の加工編集、ポストカードやアルバム作製ができ、水彩画が描ける。サイズはA6ワイドタイプだが、A5ワイドタイプもある。カラーは、シルバー、ホワイト、ピンクの3色。ワコム 価格1万2980円 (メディア戦略局IT事業部)

2009年9月1日  読売新聞)

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