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超モバイル活用

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スマートフォンのバックアップと復元

画面1:「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れると暗号化も可能だ
画面2:パスワードとメールアドレスを設定
画面3:メーン画面。ここから機能を選択する
画面4:バックアップ対象を選択する
画面5:バックアップ先を選択する
画面6:バックアップしたい項目を個別に選択する
画面7:名前を付けてバックアップを実行する
画面8:「ピンをメールする」をタップ
画面9:自分宛てにメールを送信する
画面10:自動バックアップする対象を選択する
画面11:スケジュールを設定する
画面12:オンラインからの復元にはピンとパスワードが必要だ

 スマートフォンに重度のトラブルが発生したとき、最も困るのがデータの消失だ。万一に備え、専用ソフトを使ってバックアップしておこう。

iPhoneは自動バックアップ

 「iPhone」や「iPad」の場合、パソコン上のコンテンツ管理ソフト「iTunes」と同期するたびに、自動で全データが丸ごとバックアップされる。そのため、ユーザーはバックアップを意識する必要はない。

 問題が発生したときには「復元」をクリックして「iPhone」を工場出荷時の状態に戻し、その後、画面の指示に従ってバックアップデータを復元すれば元の状態に戻る(画面1)。

アンドロイド端末は機種ごとに異なる

 筆者が所有している「GALAXY S」(NTTドコモ)の場合、パソコン用のソフト「Kies」(http://jp.samsungmobile.com/pc/lineup/SC-02Bdownload.html)でバックアップ/復元を行える。対象は、本体メモリー内の連絡先、音楽、画像、動画のみだ。

 また、「GALAXY S」にはバックアップ/復元用のアプリ「SpriteBackup」があり、システム設定やブックマーク(お気に入り)、画像、動画を本体の内蔵メモリーやSDカード、インターネット上に保存できる。こうしたアプリが用意されている場合には、積極的に活用してバックアップをしておくと安心だ。

「MyBackup Pro」の活用

 バックアップ用のソフトがない場合は、アンドロイドマーケットからアプリを入手しよう。お薦めは、「MyBackup Pro」(Rerware,LLC、404円)だ。システム設定や画像などの各種データに加え、アプリのバックアップにも対応。これらを、SDカードかインターネット上(50メガバイトまで)に保存できる。また、自動バックアップ機能も備えている。

 30日間試用できる無料の「MyBackup」も用意されているので、まずはこれを使って使用感を試してみるといい。ただし、試用版はインターネット上の領域が2メガバイトに制限され、アプリをインターネットへバックアップすることができない。

 アンドロイドマーケットの使い方は「アンドロイド搭載スマートフォンのアプリの入手」(http://www.yomiuri.co.jp/net/column/mobile/20110112-OYT8T00411.htm)を参照してほしい。

 
・データのバックアップ

 初回起動持に、インターネットへのバックアップで必要となるパスワードと、パスワードを忘れたときにリセットするためのメールアドレスを設定する(画面2)。

 メーン画面が表示されたら「BACKUP」をタップ(画面3)。次の画面で「アプリケーション」か「データ」をタップ(画面4)。次の画面では、バックアップ先を「ローカル」(SDカード)か「オンライン」から選択する(画面5)。

 このように「MyBackup Pro」は、「アプリケーション」と「データ」を分けてバックアップでき、バックアップ先も「ローカル」か「オンライン」を選べる。つまり、「データ」を「オンライン」にバックアップし、「アプリケーション」を「ローカル」にバックアップするといった使い分けが可能だ。

 以下は「データ」を「オンライン」へバックアップする方法を解説する。

 バックアップ対象が一覧表示されるので、バックアップしたい項目にチェックを入れて「はい」をタップ(画面6)。バックアップに名前を付けて「はい」をタップするとバックアップが始まる(画面7)。

 「オンライン」にバックアップした場合、バックアップデータを識別するための数字の組み合わせである「ピン」が設定される。忘れるとデータを復元できなくなるので、バックアップの完了画面で「ピンをメールする」をタップ(画面8)。自分のメールアドレスに送信し、なくさないように管理しておこう(画面9)。

 
・スケジュールの設定

 メーン画面で「SCHEDULE」をタップし、バックアップ先を「ローカル」か「オンライン」から選ぶ。自動バックアップの場合、「データ」と「アプリケーション」の区別がなく、全対象項目が一覧表示される。バックアップしたい項目にチェックを入れて「はい」をタップする(画面10)。

 「スケジュール設定」画面が表示されるので、「毎日」か「毎週」を選び、時間を設定。その下の数字は、バックアップファイルの上限数を設定するものだ。全データをバックアップするには、無制限を意味する「0」を設定して「スケジュール」をタップ(画面11)。

 次の画面で「はい」をタップしたら設定は完了だ。以降は、設定したスケジュールに従ってバックアップが自動実行される。

 設定後、メーン画面で「SCHEDULE」をタップすると設定内容が表示され、下段に二つの「スケジュール」ボタンが表示される。左側のボタンをタップするとスケジュールの削除、右側のボタンをタップするとスケジュールを無効化(再度タップで有効化)できる。

 
・データの復元

 メーン画面の「RESTORE」をタップ。復元するデータを「アプリケーション」か「データ」から選び、復元元(バックアップ先)を「ローカル」か「オンライン」から選ぶ。

 オンラインの場合、復元にはピンとパスワードが必要だ。入力したら「はい」をタップし(画面12)、バックアップを選択(バックアップ時に付けた名前)。復元できる項目が一覧表示されるのでチェックを入れ、「はい」をタップする。

 情報が上書きされるという警告が表示されたら「はい」をタップ。これで、復元が始まる。「完了」画面が表示されたら「はい」をタップし、続けてスマートフォンの再起動を促す画面が表示されるので「はい」をタップ。スマートフォンを再起動したら、復元は完了だ。

 このほか、メーン画面で「MANAGE」をタップするとバックアップデータの削除、「VIEW」をタップするとバックアップ済みのデータに含まれる項目を確認できる。

 トラブルが発生してから慌てては遅い。バックアップは、日常的に行うよう心がけたい。(テクニカルライター・小野 均)

 
【若葉マークのデジタル塾】もご覧ください。
http://otona.yomiuri.co.jp/mystyle/digital/

2011年3月23日  読売新聞)

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