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コラム

超モバイル活用

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スマホの利用状況を管理

画像1:アクセスコードに電話をして設定画面を開く
画像2:初回アクセス時、使用許諾契約書に同意する
画像3:アクセスコード、メールアドレス、パスワードを設定
画像4:ソフトをインストールしている端末上で開く設定画面
画像5:「記録設定」で、リポートに含める項目を選ぶ
画像6:「スケジュール設定」で、リポートを送信する間隔を設定
画像7:スマートフォンに届くサポートメールの例
画像8:パソコンのメールソフトでも受信できる。画面は「Gメール」で受信した例
画像9:ブラウザーソフトで設定画面を開き、設定変更も可能だ

 スマートフォンが普及するにつれ、セキュリティーに対するニーズも高まっている。

 そこで、アンドロイドスマートフォンの利用状況を記録し、メールでリポートを送信するソフトを紹介する。

 使用するソフトは、ログ管理&モニタリングソフトの「スペクタープロ for Android via メール」。7875円(1年ライセンス版)の有料ソフトで、1台の端末にのみインストールできる。2年目以降は、再度同額で購入することになる。

 機能としては、ソフトをインストールした端末の通話履歴、ショートメッセージサービス(SMS)、ウェブの閲覧履歴、位置情報、撮影した写真などの情報を記録し、指定したメールアドレス宛てにリポートを送信する。

 また、6月末にリリース予定の新バージョンでは、音声や画像などもやり取りできるマルチメディアメッセージサービス(MMS)、ウェブメールサービスの「Gメール」の記録にも対応する。今回は、この新しいバージョンのテスト版を使って解説する。

 同ソフトの使用例としてまず考えられるのは、企業が従業員に配布するアンドロイド端末にインストールしておき、業務内容を把握するために活用する方法だ。また、子供のスマートフォンにインストールしておくことでインターネットの利用状況を把握でき、今いる場所もわかるなど、安全と安心が手に入る。

 なお、ソフトをインストールする場合は、その端末の利用者に必ず許可を得ていただきたい。こっそりインストールすることは、たとえ肉親であってもプライバシーの侵害にあたるので注意しよう。

ソフトのインストールと初期設定

 ソフトは、普段アプリを入手する「アンドロイドマーケット」ではなく、インターネットの専用ダウンロードサイトからダウンロードしてインストールする。そのため、あらかじめ「提供元不明のアプリ」をインストールできるように設定を変更しておく必要がある。

 本体の「メニュー」ボタンを押し、「設定」→「アプリケーション」とタップ。「提供元不明のアプリ」にチェックを入れると、インストールできるようになる。インストール後は、設定を元に戻しておこう。

 専用サイトからダウンロードしたら、ダウンロードしたプログラムを起動してインストール。スマートフォンを再起動したら準備完了だ。なお、同ソフトはインストールしたソフトがどこにあるのかわからない。設定の変更などは、独自のアクセス方法で管理画面を開いて行うようになっている。そのアクセス方法を知らなければ、設定を変更できないというわけだ。

 設定画面を開くには、あらかじめ設定されているアクセスコードに電話をかける(画面1)。初回のみ、使用許諾契約書に同意して画面を進め(画面2)、プロダクトキーを入力。画面3でアクセスコードを自分だけがわかるものに変更し、リポートを送信するメールアドレス、管理画面を開くためのパスワードを設定する。

 これで、設定画面が開く(画面4)。「基本設定」では、アクセスコードやパスワードの設定を変更。「記録設定」で、リポートに含める項目にチェックを入れる(画面5)。また「スケジュール設定」で、リポートを送信する間隔などを設定(画面6)。「メールアドレス設定」で、リポートを送信するメールアドレスを変更・追加できる。

 これで、設定は完了だ。あとは設定に従って、指定したメールアドレスにリポートが届く。なお、リポートの送信には同ソフトのメール送信機能を使うため、ソフトをインストールした端末上で送信メールを確認することはできない。また、メールが送信されたこともわからない仕様になっている。

ログの管理

 リポートの送信先に指定したメールがスマートフォンでもパソコンでも受信できるなら、どちらでも確認が可能だ(画面7、8)。「項目へ」をタップすると、詳細な活動内容を閲覧できる。

 また、受信したリポートメール内の「設定変更」をタップすると、ブラウザー(ウェブ閲覧)ソフトが起動。パスワードを入力してログインすると設定画面が開くので、ここから各種設定を変更することもできる(画面9)。

 これにより、ソフトをインストールしている端末を操作することなく、自分(管理者)のスマートフォンやパソコンからの設定変更が可能になる。

 ネット犯罪が急増、悪質化する今、子供のスマートフォン利用を親がしっかりとコントロールすることはとても大切なことだ。インターネットとの付き合い方を子供との会話の中できちんと教えながら、こうしたソフトも活用すると安心だ。(テクニカルライター・小野 均)

スペクタープロ for Android via メール
販売AOSテクノロジーズ
標準価格7875円(1年ライセンス版)
URLhttp://logkanri.jp/
2011年6月22日  読売新聞)

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