直リン(ちょくりん)
絵・唐沢なをき
サイトや掲示板から、外部のページへ直接張られたリンクのことですワン。単にリンクと言う場合との違いは、トップ以外のページやファイルへリンクされていることです。直リンク、ダイレクトリンクなどとも言われます。
普通リンクと言えば、ホームページ、つまりサイトの玄関とも言えるトップページに張るものです。「リンクはトップページのみで、中のコンテンツへの直リン禁止」と明示しているサイトの製作者もたくさんいます。直リンという言葉には、製作者の意図を無視してリンクを張っているというイメージがあり、あまりいい意味で使われないことが多いですね。
直リンの困った例として挙げられるのが、他人のサイトにある直リン禁止画像を、勝手に自分のサイトから直リンして表示すること。まるで自分が作成した画像であるかのように見せるわけです。画像を作った人に失礼なのはもちろんですが、他人のサイトにある画像なので、突然違う画像に入れ替わったりすることがあるのです。たとえば昨日まではかわいい子犬の画像だったファイルが、今日になったらゴキブリの大群の画像になっていて訪問者をビックリさせたり……。自分で管理できない場所にあるファイルを使った結果なので、誰にも文句は言えません。素直に直リンを外すしかありませんワン。
また、最近の掲示板は「http」で始まる文句を書いたら、自動的にリンクを張ってしまう機能が付いたものがほとんどです。
意図せずして直リンをしてしまうこともありますが、こういう場合は「http」で始まるところを「ttp」と書いて、直リンにならないようにするのがマナーのようです。
(2005年3月29日 読売新聞)