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ワロス(わろす)![]() 絵・唐沢なをき
最近のネットスラングはほとんどが『2ちゃんねる』という匿名巨大掲示板で生まれていると言っても過言ではありませんワン。「笑った」とか「笑える」という意味を持つ、ワロスというスラングもそのひとつ。掲示板では面白い書き込みに対して、自分がウケたことを伝えたいときによく使われています。 どのように生まれた言葉かというと、少々長くなりますが、まずは「笑った」の促音の「っ」を抜いた「ワラタ」という表記が流行したのが始まりです。ネットスラングでは、促音抜きの言葉が多く、ワラタもそのひとつでした。 次にワラタが「ワロタ」に変化しました。これは「わろうた」という方言を取り入れたものだと思われます。そして、ワロタを誤記して「ワロス」と書いた人がいたことから、ワロスが広まったのですワン。 その後「ピコワロス」「メガワロス」「ギガワロス」「テラワロス」と、ワロスの前に笑いの度合いを表現する接頭語が付くようになりました。ほかにもワロスをさらに進化させた言葉も考えられていますが、ワロスほどは流行していないようですワン。 また、最近は「キモス(気持ち悪い)」「コワス(怖い)」「カワイソス(かわいそう)」など、ほかの感情を表現するときにも「ワロス」風の言葉が使われたりしています。ワロスというすっとんきょうな響きがいい感じなので、こういう派生語も生まれたのでしょうなあ。やはり、ネット上の遊びは言葉遊びが基本なのだと実感しますワン。 モニ太からのお詫び 当初、こちらのコラムにおいて「ワロスはワロタウロスが縮まった」との記載をいたしましたが、正しくは上記の通りでした。申し訳ございません。ご指摘くださった方にお礼を申し上げると同時に、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。今後はこのようなことがないよう充分に留意いたしますので、よろしくお願い申し上げますワン。 (2005年6月6日 読売新聞)
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