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携帯参入、第4の柱に――ケーブル生かし「攻め」

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森泉知行  もりいずみ・ともゆき
ジュピターテレコム社長
 1970年住友商事入社。ジュピター・ショップチャンネル初代社長として、国内初の24時間テレビショッピング専門番組のスタートを指揮したほか、番組供給会社のジュピター・プログラミング社長を務めた。その後、住友商事理事を経て、2003年3月から現職。東京都出身。

 ケーブルテレビ最大手、ジュピターテレコムの森泉知行(もりいずみともゆき)社長(57)は、読売新聞とのインタビューで、大手通信会社の放送事業への進出に対抗するため、既存のケーブル局の買収攻勢で顧客基盤の拡大を急ぐ一方、ケーブル局向けの広告ビジネスなど周辺事業も強化していく考えを明らかにした。

 ボーダフォンと提携して携帯電話事業に参入する方針も表明し、サービスの充実で顧客の囲い込みを図りながら、拡大戦略を進める攻めの姿勢を明確にした。(石井誠、是枝智)

■トリプルプレー

―― 事業の現状は。

 「我々は放送、インターネット、固定電話の三つのサービスをやっている。こうした『トリプルプレー』のサービスが世界的な放送通信業者の主力になりつつある。これまではケーブルテレビ局がインターネットなど通信の領域に攻めていったが、NTTのような通信会社はテレビのサービスを始めようとしているし、競争は厳しくなっている」

 「ケーブル局は600ぐらいあり、非常に細分化されているが、地域独占の壁はなくなりつつある。大手通信会社が本格的に放送に参入する前に、ケーブル局の合従連衡(による経営基盤の強化)は避けられない。我々も買収を繰り返し、日本のケーブル局では一つだけ大きく突出しているが、まだ効率的ではない」

―― 買収を続けるのか。
2005年9月8日  読売新聞)
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