|
| トップ | ニュース | セキュリティー | リポート | イベント | ITを語る | 新着 | コラム | Q&A | グローバル化維新 |
| 天気 | ショッピング | 雑誌 | 交通 | 写真 | 動画 | データベース | サイト案内 |
ネットいじめに支援の輪メール1本から悩み解決へ――全国webカウンセリング協議会では、いじめ、不登校、引きこもり、ニートなどに悩む親や子供の相談をメールで受けていますね。
安川 電話、手紙の相談も受け付けていますが、子供たちからはネット経由の相談が圧倒的です。もともと、カウンセラーとして相談に乗っていましたが、対面相談では相談を受ける方も相談する方も、限りがあります。 どんな相談でも受けられるインターネットの存在で、もともとこれらの悩み解決に携わってきたNPO法人が集まって、2005年に協議会を設立し、ネット相談を始めたことで、悩みを抱える人たちにカウンセリングが近づけました。 引きこもっている子供は、外とのコミュニケーションを断っていますが、ネットだけは使っているケースも多く、こうした子供たちからの相談も受けやすくなりました。 ――カウンセラーの養成にも力を入れているようですが。
安川 カウンセラー養成講座を開いています。講座などで資格をとったカウンセラー150人が協議会の相談を受け、相談者がカウンセラーを選べて、評価する仕組みも取り入れています。 ――カウンセリングで、深刻なケースが解決できるのですか。
安川 5年間も親と全く口を聞かない子や子供の暴力で歯や骨を折った親などが相談してきました。姉が自殺した翌日に弟が同じようになったと相談にきた人は、「あと一日早くここのことを知っていれば、上の子は死ななくて済んだ」と言っていました。カウンセリングで話していく中で、原因を探していきます。家族を巻き込んだ相談になります。 まず、本人と信頼関係を作り、本人に寄り添っていくと、3回くらいのカウンセリングでだいたい内容がわかってきます。以前はいい状況が一度はあったのだから、そこに戻してあげればいいのです。障害となった原因を一つ一つ取り除いていくだけです。ケースごとに違いますが、だいたい3か月ぐらいで解決します。 ――最近になって、携帯電話のフィルタリング強化が始まりました。
安川 今まで何もなかったのに比べれば、やっと動き出しただけでもよしとせざるをえません。でも、本来は大人が使う「携帯電話」と子供たちが使う「ケータイ」とは分けるべきです。インターネットは必要ですが、居間のパソコンで家族共通のルールで使えばいいんです。子供のケータイはインターネットにつなげないのが一番。 親が子供に携帯電話を持たせる理由は、急な時の連絡とか、居場所を知りたいといったことからです。GPSはあってもいいでしょう。でも、それ以外のネット利用はいらないはずです。 たばこだってお酒だって、年齢で制限があるのと同じこと。子供の持つ携帯電話はネットにつなげないのが一番です。成人になるまではフィルタリングははずせなくした方がいい。 子供が見たい、知りたいのは、危ないことやいやらしいこと。 子供たちが一番稼いでくれるから、子供たちがネットを使わないと売り上げに響くから、携帯ショップの店頭ではフィルタリングをかけさせないようなセールストークになっていく。フィルタリングも誰か一人がはずしたら、「○○ははずしている」といって、きっとあっという間に子供たちははずしてしまうでしょう。もっと大人が携帯電話の使われ方を知って、対応をきちんと考えていくべきです。(メディア戦略局「YOMIURI PC」編集部 稲沢裕子) (敬称略) (2008年3月24日 読売新聞)
|
ピックアップトピックス
|
| ▲この画面の上へ |
|
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |