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ロジクール「スイス企業のイメージ前面に」竹田芳浩・ロジクール代表取締役社長に聞くPC周辺機器を中心に製品を展開するロジクール。竹田芳浩社長は「すべての製品カテゴリが右肩上がり」と自信を口にする。 「売上高を3年以内に現在の倍にする」という計画を掲げ、「PC周辺機器を越えた製品」の展開と利用提案を進める同社の戦略を聞いた。(取材・文/田沢理恵) 創立の地、スイスのイメージを前面に自社工場生産の品質の高さが強み
竹田 芳浩(たけだ よしひろ)1968年1月、東京生まれ。91年、立命館大学法学部卒業。トーメン(現豊田通商)で世界各国の海外営業を担当した後、セイコーエプソンのエプソン・インディア社長、日本ヒューレット・パッカード・コンシューマ&ウェブソリューション統括本部長などを歴任。2010年4月、ロジクール代表取締役社長に就任。09年3月、東京理科大学大学院で技術経営修士(MOT)取得。
A. ロジクールは、マウス、キーボード、ウェブカメラ、スピーカーなど、PC周辺機器を強みとしてきたメーカーだが、スマートフォンやタブレット端末といった新しいデバイスが急速に拡大するなかで、これまでの枠を越えた新製品の展開に取り組んでいる。2012年は、ここに徹底的に力を注いで伸ばしていく。 ・Turning Point 2000年1月にトーメンを退職し、セイコーエプソンに転職したことが、ターニングポイントだった。セイコーエプソンでは、インドで現地法人を立ち上げた。ヒューレット・パッカード(HP)が席巻していたインクジェットプリンタ市場で、エプソンのシェアを3倍に引き上げた実績をもつ。 インド駐在時代、現地の従業員を信頼しながらも「自分の目で見て、聞き回らないと、間違った方向の戦略になるかもしれないと実感した」という。以来、市場分析に基づいた戦略的思考を最重要視しながら、「現場の最前線に出て、真の動向を見極める」をモットーにしている。 10年にロジクールの社長に就任後は、スタッフの役割を明確化して見直しを図るなど、組織改革に着手。販売拡大に向けて、社員の意識をセルアウト(店頭から顧客への販売)に統一した。 (2012年1月19日 読売新聞)
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