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脳の“指示”でロボが「じゃんけん」…ホンダなどが成功「じゃんけん」をする時の脳内の血流の変化を外部からとらえ、ロボットの指を人間の思い通りの形に動かすことに、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)とホンダが成功した。 脳内に電極を埋め込み、その指令でコンピューターを動かす実験は海外で行われているが、血流の変化だけで狙った動作を実現したのは世界で初めて。手足の不自由な人が、脳の指令で義手や義足を動かす技術などに応用できそうだ。 研究チームは、実際に人に「じゃんけん」をしてもらい、脳内の血流の変化を磁気共鳴画像(MRI)で読み取って、「グー」「チョキ」「パー」それぞれの特徴をコンピューターで解析。人が出した手の形をMRI画像で判定し、ロボットの手を動かすと、85%の確率で人の手と一致した。ただし、現状では、脳の動きに反応してロボットの指が動くまでに、7秒ほどの時間がかかるという。 両社は今後、正答率を高めるとともに、じゃんけん以外の高度な動作もロボットに素早く伝えられるよう改善するという。 (2006年5月24日 読売新聞)
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