西東京市HPが特選…自治体広報コンクール

受賞を喜ぶ中村さん(左)と、堀さん
自治体の優れた広報紙やホームページ(HP)などを審査する「全国広報コンクール」(日本広報協会主催、内閣府、総務省、読売新聞社後援)のHP・市部門で、今年度の特選(総務大臣賞)に選ばれた西東京市。担当職員らは「入賞しただけでもびっくりなのに、最高の評価を得るなんて」と驚きながらも、喜びを隠せない様子だった。
2001年1月に合併で誕生した西東京市は、5周年を迎えた06年度にHPを刷新。それまでは広報広聴課だけで作成していたが、各課の職員が書き込めるようにした。このため、情報量は刷新前の約1・6倍に増えた。
それでも、内容ごとに「くらし」「健康・福祉」「子育て」「楽しむ」「市政情報」の5分野に整理したため、むしろ以前よりすっきりと見やすくなった。今回の授賞理由の中でも、「内容が整理されていて非常に見やすい」(日本広報協会)と挙げられている。
昨年10月からスタートさせた「各課リレーメッセージ」も高い評価を得た。毎月バトン形式で、各課がその職務内容を紹介するページで、職員の1日を追いながら仕事の流れを解説する課や、農産物のイメージキャラクターとの対話形式を取り入れる課も。審査員からも「積極的な情報提供の姿勢が素晴らしい」などと好評だった。
広報広聴課でHPを担当する広報広聴係長の中村久さん(49)は、「HPづくりは各課の職員みんながかかわる総力戦。受賞は、みんなにとってうれしいこと」と話し、主任の堀智子さん(34)は「これからも、担当課とやりとりしながら、より見やすいHPを作っていきたい」と意気込んでいる。
(2007年5月15日 読売新聞)