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グーグル、携帯OS事業に進出…NYタイムズ報道【ニューヨーク=池松洋】米ニューヨーク・タイムズ紙は8日、インターネット検索最大手の米グーグルが、年内にも携帯電話向け基本ソフト(OS)事業に参入すると報じた。 グーグルは、独自開発したOSの採用を携帯電話会社に働きかけているといい、来年にもグーグルのOSを搭載した携帯電話が登場する可能性がある。携帯電話向けのOS事業を強化しているマイクロソフトと競合することになる。 IT(情報技術)業界では、米パソコン大手のアップルが機器とソフトウエアを同時に開発し、6月に携帯電話機「iPhone(アイフォン)」を発売している。携帯電話の関連事業を巡っても、競争が激化しそうだ。 グーグルのOSは、無償OS「リナックス」を基盤に開発しており、グーグルのサイト閲覧やスケジュール管理、電子メールなどのサービスが使いやすくなる見込みだ。 ニューヨーク・タイムズによると、グーグルは自社のOSが普及すれば、サイトの利用が増えて広告収入が増加するとみている。OSの開発費は広告収入でまかなう方針で、OSのライセンス料の徴収は計画していないという。 ただ、米携帯電話大手には、グーグルのOSを採用すれば、携帯電話を使ったネットビジネスで主導権を奪われるとの警戒感も強い。グーグルのOSを使った携帯電話が順調に発売にこぎ着けられるかどうかは、不透明な面もある。 (2007年10月10日 読売新聞)
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