NTTドコモは11日、第2世代携帯電話「mova(ムーバ)」のサービスを2012年7月までに終了する方針を明らかにした。
総務省が同時期に、第2世代用の周波数割り当てを停止することに対応した措置で、サービス終了後はすべての通信ができなくなる。ドコモは今後、ムーバ利用者に通信速度が速い第3世代携帯電話「FOMA(フォーマ)」への移行を勧める。
ムーバは1993年3月に登場し、03年8月末に契約数が4440万台のピークに達した。その後、01年に始めたフォーマに徐々に切り替わったため、今年2月末のムーバ契約数は1013万台と、ドコモ全体の2割弱となっている。新機種の発売も06年春を最後に途絶えており、現在は在庫のみで新規契約に対応している。
ドコモは音楽配信などに便利な第3世代へサービスの主軸を移すため、フォーマの基地局を増やして現在よりつながりやすくする方針だ。