|
| トップ | ニュース | セキュリティー | リポート | イベント | ITを語る | 新着 | コラム | Q&A | グローバル化維新 |
| 天気 | 地図 | ショッピング | 雑誌 | 交通 | 写真 | 動画 | データベース | サイト案内 |
ミニPC 販売急増低価格 外出時にネット利用ノート型パソコン(PC)のうち、画面が10型以下と小さいミニPCの売れ行きが急激に伸び、7月の販売台数ではノートPCの17%を超えた。低価格のミニPCの普及に伴い、ノートPCの平均単価は6月からの1か月で10%下落している。通信会社との契約とセットでPC本体を100円で売る手法も登場し、携帯電話とのジャンルを超えた競争も激しくなりそうだ。(滝沢康弘、佐々木鮎彦) 半日で完売ミニPC市場は台湾のアスーステックが1月に「Eee(イー)PC 4G」を4万円台で発売したことで火がついた。 その後、台湾のエイサー、世界最大のパソコンメーカーの米ヒューレット・パッカード(HP)、国内の工人舎などが参入している。 HPの「HP2133」は5万9850円で、1ギガ・バイトのメモリー、120ギガ・バイトのハードディスクを搭載するなど性能が高く、6月下旬に店頭販売やホームページでの直販を始めたところ、生産が追いつかないほどの人気商品という。7月下旬にホームページで直販した際は、「入荷した数千台が半日で売り切れた」(日本HP広報)という。 ミニPCの購入者の多くは、外出時のネットやメールなど、機能を絞った使い方をする2台目のPCと位置付けている。 調査会社のBCNによると、ノートPCの販売台数に占めるミニPCの比率は、昨年後半の1%台から今年1月に4・4%に上昇し、7月には17・3%にまで高まっている。 画面の小型化で価格を安く抑えることができるため、ミニPCが増えるほどノートPCの平均単価は下がる傾向にある。7月の平均単価は10万3000円で、6月の11万5000円から10%下がった。昨年後半と比べると約20%も値下がりしている。 ミニPCは、日本の大手にとって「空白地帯」だ。低価格帯への対応としては、NEC、富士通、東芝などがネット通販で画面が15・4型のノートPCを7万〜8万円台から販売している。 ミニPCの普及でさらなる価格下落が進むことへの警戒感は強いものの、需要の大きさを無視するわけにもいかなくなってきたようだ。 富士通は中国や香港の市場でミニPCを投入する計画で、国内での販売も検討中だ。ソニーもデザインや機能に凝った小型PCの商品開発を検討している。 ライバルはアイフォーン従来の商戦では考えられなかった「100円PC」も登場した。データ通信サービスのイー・モバイルは7月10日、大手家電量販のヨドバシカメラ、ビックカメラ、コジマなどと組んで、アスーステックの「Eee PC 4G」を100円で売り出した。通信サービス契約を2年継続することが条件だ。 100円のほかに2835円の契約事務手数料と、毎月2900〜6880円の通信料を支払う必要がある。それでも店頭では「初期費用が圧倒的に安いため、学生さんにも人気」(家電量販)との声が上がる。 携帯電話を安く販売して長期間の通信料で利益を確保する手法が、PC市場にも波及してきた形で、ミニPC市場の拡大を加速する可能性がある。 アップル製携帯電話機「iPhone(アイフォーン)・3G」の登場で、携帯電話との競争も激しくなりそうだ。 アイフォーンの16ギガ・バイト型は本体3万4560円で、ソフトバンクが推奨し、多くの人が利用しているプランを選ぶと通信料など月額7280円かかる。消費者の負担感はPCと大差ない水準で、携帯電話とPCのどちらを選ぶかは、機能と価格のバランス次第との見方もある。 BCNの道越一郎アナリストは「今後、アイフォーンなど携帯電話との間でユーザーの獲得合戦になるだろう」と予測している。 (2008年8月5日 読売新聞)
|
ピックアップトピックス
|
| ▲この画面の上へ |
|
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |