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固定電話赤字1254億円 来年、利用者負担増も

 固定電話で全国一律のユニバーサルサービスを維持するための利用者負担が、2009年から重くなる見通しとなってきた。NTT東日本と西日本の固定電話事業で赤字額が拡大しているためで、1番号当たりの負担金が現在の6円から8円程度に上がる可能性がある。

 ユニバーサル制度に関連する両社の赤字額は07年度、計1254億円になり、06年度に比べ405億円も膨らんだ。公表を始めた05年度以降で最大だ。

 IP(インターネット・プロトコル)電話へ移行する利用者が増えるなどし、固定電話などの売上高が前期に比べ786億円減って8895億円に落ち込んだことが大きい。

 ユニバーサル制度は、NTT東西が不採算地域でも固定電話事業を続けられるように、その維持費を通信業界全体で負担する仕組みだ。利用者にも一定の負担を課すことになっており、固定や携帯、IPの各電話の利用者から1番号あたり6円の負担金を徴収している。赤字幅が拡大すれば、負担金に反映される公算が大きい。

2008年9月1日  読売新聞)
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