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ネット生保、20〜30歳代の加入者増インターネットで生命保険の申し込みができる「ネット生保」を利用する人が増えている。 24時間いつでも手続きできる便利さや保険料の安さなどが若者を中心に支持されているためだ。(経済部 河村敏夫) 「便利で割安」と支持ネットで申し込みができるネット保険は現在、SBIアクサ生命保険とライフネット生命保険の2社が実施している。どちらも実質的にはネット専業の保険会社で、ともに2008年に営業を開始した。販売するのは医療保険と死亡保険で、商品数を絞り込み、選びやすさを打ち出している。 ネット生保の最大の特徴は、外交員を置く必要がなく、販売経費などを大きく抑制できるため、一般の保険に比べて保険料が割安に設定されている点だ。例えばライフネット生命では「一般の生保商品の半額を目指した料金設定にした」(出口治明社長)という。 もう一つの特徴は、ネットで商品の解説をじっくり読みながら、いつでも商品を選べる点だ。健康状態の審査も原則、ネット上で審査項目にチェックを入れることなどで行える。年齢や保険金額などを入力して保険金の見積もりもできる。支払いはクレジットカードや口座振替で行う。 ライフネット生命の08年12月の新規契約件数は528件と、同社の過去最高を記録するなど、景気後退にかかわらず、20歳代〜30歳代を中心に加入者が増加している。 保険に加入すると、ネット上に自分の保険内容を確認できる「マイページ」が設定される。万一の場合に備え、配偶者などの保険金受取人や指定代理請求人に、マイページのIDやパスワードを知らせておくほか、郵送されてくる保険証券がどこにあるかを教えておくことも必要になるだろう。 植村信保さんによるネット生保利用の3か条(格付投資情報センターチーフアナリスト) 1-ネット生保への乗り換えを考える場合は、現在加入している保険の内容をしっかり調べ、得か損かよく考えよう。2-ネット生保は助言してくれる外交員がいないので、自分の生活設計にあわせて、どんな保障が必要になるか、整理しておこう。 3-保険料の安さだけで判断せずに、どんな病気に支払われるかなど、保険の中身を精査しよう。 (2009年2月7日 読売新聞)
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