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PS中心にネットサービス強化…ソニー・ストリンガー会長4月からソニー社長を兼務するハワード・ストリンガー会長(67)=写真=が読売新聞のインタビューに答え、プレイステーション(PS)を中心に、インターネットを通じてサービスを提供するネットワーク事業に力を入れていく考えを示した。(聞き手 香取直武) ――中鉢良治社長が退任する意味は。 「若い世代を引き込んでリーダーシップを発揮させることが必要だ。今回の経済危機が機会を作ってくれた」 ――テレビやカメラなどのエレクトロニクス部門を直接指揮できないことは不満だったのでは。 「そういう面も否定できない。社内の構造が階層的だった。新しい二つのグループのうち一つが取り残されてはいけない。お互いにサポートしあうことが重要だ」 ――不採算事業からの撤退を明言した。 「対象になるのは、例えば開発から4、5年も収益が上がらない事業や製品などだ。映画などのエンターテインメント部門はエレクトロニクスより収益を上げている。これを持っていたから、次世代DVDの規格争いでもブルーレイが勝利を収めた」 ――ネットワーク事業でどう収益を上げていくのか。 「中心になるのはPSだ。後継機種も検討するが、ほかにもネットワークにつながる製品群をどんどん作る。より多くの製品にインターネットを通じてソフトが流れるようにしたい」 ――ソニーらしいヒット商品が出ていない。 「発想法を変えないといけない。ソニーは優れた技術を持っているが、消費者に買ってもらえなければ意味を持たない。エンジニアを巻き込んで売れる製品を作ることが必要だ」 (2009年3月4日 読売新聞)
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