リヤカーにLEDと音響 「デジタル・チンドン」
ラブロスは2012年1月18日、リヤカーに LED バックライト看板と音響装置を搭載する人力牽引タイプの移動広告車「デジタル・チンドン」を発表した。
利用料金は1時間当たり5,000円(ただし4時間単位)で、看板制作費(約1万円から)が別途必要。また、同商品の総販売代理店である ATTO が1月中旬より販売する。税別価格は128万円。
自動車や自転車を用いる同種の移動広車は既に存在しているが、道路交通法の制約で都市部では活動範囲が限られるという。さらに、リヤカー荷台部のサイズが幅46×高さ52×長さ100cm、引き手部分を含む全長が184cm と自転車式の移動広告よりコンパクトで、幅が人間の肩幅ほどであるため、人通りの多い繁華街でも通行の妨げを最小限にした宣伝活動が行えるとしている。
商店街などで地域密着型の宣伝広告が行えることから、ラブロスはデジタル・チンドンを「チンドン屋の現代版」と説明。飲食店やエステ店、理容室/美容室、各種販売店など、狭小商圏で営業活動する店舗に最適とみる。
広告パネルのサイズはA0(縦125×横89×幅30cm)で、照度1,650ルクスの LED により昼間でも見やすいという。アンプとスピーカーを備え、MP3 音源でナレーションや CM ソングを流しながら宣伝できる。容量 700Wh のリチウムイオン バッテリーを搭載しており、最大約8時間の宣伝活動が可能。ラブロスは、裸眼視 3D ディスプレイを採用する同種の移動広告車の商品化も検討中。
また ATTO はデジタル・チンドンを活用し、リヤカー式移動広告事業を新たに開始する。これにともない、搭載広告パネル制作、ナレーションや CM ソングの制作、イベント スタッフ、宣伝スタッフの派遣なども行う。
(2012年1月19日 読売新聞)