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Dropboxの最新機能 "写真の自動インポート"とは?Dropboxに写真や動画専用の転送方法が加わったそうですが、どうすれば利用できますか? Dropboxの「写真の自動インポート」機能は、今後搭載される予定の新機能です。現在は、ベータ版の同期ソフトを導入した方だけが利用できます。 インターネット上に設けられた専用の場所に、自分で作成した文書ファイルや画像、動画ファイルを保存できる「オンラインストレージ」サービス。Dropbox(ドロップボックス)も、こうしたオンラインストレージサービスの一つです。無料で2GB(ギガバイト)までファイルを保存できます(図1)。また、保存したファイルを、複数台のパソコンやスマートフォンと共有できるという特徴もあります(関連記事参照)。 そんなDropboxに、新しい機能が加わろうとしています。写真や動画ファイルを、自動的にDropbox上に保存(インポート)する機能です。現在、ベータ版でのみ提供されている新機能を、いち早く紹介します。 新機能の特徴と使い道
図1:複数の端末間とファイルの同期ができるオンラインストレージサービス「Dropbox」
図2:Dropboxの専用ソフトをインストールすると、マイドキュメントフォルダー内に「My Dropbox」というフォルダーが作成される。この中に保存したファイルは、Dropboxのユーザー専用領域と同期する
図3:ベータ版(v1.3以降)の専用ソフトをインストール後、写真と動画のインポート機能を利用すると、My Dropboxフォルダー内に「Camera Uploader」というフォルダーができ、インポートした写真や動画が保存される
図4:下記の関連サイトから「Dropboxベータ版配布ページ」を開いて、ページ中ほどのウィンドウズ版のリンクをクリック。EXE形式の実行ファイルをダウンロードする
図5:続いて、ダウンロードしたベータ版のソフトをパソコンにインストールする
図6:デジタルカメラからSDカードなど、メモリーカードを取り外して、パソコンのメモリーカードスロットに挿入。もしくはデジタルカメラをUSBケーブルでパソコンに接続して、デジタルカメラの電源を入れる。開いた自動再生画面で、「Import pictures and video」をクリックする
図7:インポート作業が実行され、タスクトレイに表示されるDropboxアイコンの絵柄がカメラの形に変わった
図8:自動再生画面が表示されない場合は、コントロールパネルの「ハードウエアとサウンド」内にある「自動再生」を開き、「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」にチェックを入れ、設定内容を保存する
図9:ベータ版を利用して写真や動画をインポートすると、初回利用時に500MB。その後は、同期したファイル容量が500MBを超えるごとに500MBずつ最大で5GB、保存容量の上限がアップする
Dropboxが提供予定の「写真の自動インポート」とは、どういった機能なのか? 簡単にいうと、パソコンに接続したSDカードやデジタルカメラなどに保存されている写真や動画を、ワンステップでDropboxへ保存する仕組みです。ウィンドウズでは、SDカードやデジタルカメラをパソコンに接続すると、次の操作を利用者に尋ねる「自動再生」という機能があります。この自動再生機能を利用し、接続した機器から写真や動画をアップロード(転送)します。 もともとDropboxは、専用ソフトをインストールすると作成される「My Dropbox」というフォルダーと、オンラインストレージ上に用意されるユーザー専用領域(ファイル保存場所)を同期(バックアップ)するサービスです(図2)。新機能では、このMy Dropboxフォルダーの中に、「Camera Uploader」というフォルダーを新たに作成し、写真と動画を保存します(図3)。パソコンがインターネットに接続されていれば、写真や動画がフォルダー内に保存されると同時に、ユーザー専用領域にも保存されます。 これまでも手作業でなら、写真や動画を同期させることはできました。しかし、新機能を使えば作業の手間は半分以下になります。 ベータ版で新機能を試す ここからは、Dropboxのベータ版ソフトを使って作業手順を紹介します。なお、ベータ版のソフトを導入すると、パソコンの調子が悪くなる可能性があります。Dropboxの公式サイト(http://forums.dropbox.com/topic.php?id=53808)でも多数のバグが報告されており、実際に試される方は、Cドライブ全体や大切なファイルを外付けHDDなどにバックアップするか、メーンでは使っていない古いパソコンを使って作業することをお勧めします。 まずはベータ版の専用ソフトをダウンロードします。下記の関連リンクから、ベータ版(2月11日現在、v1.3.15が最新)の配布ページを開き、Windows版ソフトのリンクをクリック(図4)。入手したソフトをインストールします(図5)。 続いてデジタルカメラの中からSDカードを取り外し、パソコンのメモリーカードスロットにセットします(図6)。メモリーカードスロットの無いパソコンは、デジタルカメラとパソコンをカメラ付属のUSBケーブルで接続すればOK。すると、ウィンドウズが接続した機器を自動認識して、自動再生画面を表示します。この自動再生画面で「Import pictures and video」をクリックすると、つないだSDカードやデジタルカメラ内の写真が「Camera Uploader」にインポートされます(図7〜9)。作業はこれで終了。あとは専用ソフトがインポートした写真や動画が、ユーザー専用領域にアップロードされるのを待つだけです。 なおDropboxでは、ベータ版を導入して、写真と動画のインポート機能を利用したユーザーに対して、保存容量の上限を増やす特典も用意しています。アップロードしたファイルの容量によって最大5GB分、初期容量の2GBを合わせると、最大7GBにまで容量が増えます。 正式版がリリースされたときには、手動で同期ソフトをアップデートするなどの手間はかかりますが、新しい機能をいち早く利用してみたい方は、紹介した手順でベータ版を導入してみてはいかがでしょうか。(テクニカルライター/原 如宏/@raitanohara) <関連サイト>
<関連記事>
(2012年2月13日 読売新聞)
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