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(4)五輪観戦で一押しの北京ダック店

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あめ色の北京ダック

 皆さんこんにちは。今回は、北京を訪れたらやはりこれは外せないでしょう…という、北京グルメの王道「北京ダック」のおススメ店をご紹介したいと思います。

 北京には、老舗の「全聚徳」、「便宜坊」、「鴨王」、庶民の住宅街・胡同(フートン)の中にある「利群」、予約の取りにくい人気店「大董」、「香満楼」などの高級店のほか、スーパーではお手ごろ価格で冷凍ダックを買うことができたりと、普段の生活でも北京ダックを身近に楽しめます。

 ダックの本場、激戦地の北京で、今日ご紹介するお店「上縁坊」は、オープンから1年あまりで、地元の人から高い評価を得る人気店となりました。日本人の美人オーナーが経営し、中国語がわからなくても安心です。また、メインスタジアムの鳥の巣からタクシーで5分ほどの場所にあり、五輪観戦時にぴったりのお店といえるのではないでしょうか。

北京初 日本人オーナーの北京ダック店

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ひんやりプルっ。フォアグラのゼリー寄せ

 メーンの北京ダックはとてもジューシーで、油が程よく抜けてサクサクした食感です。こんがりアメ色に焼かれたダックを目の前で切り分けてくれますが、まず、皮の部分だけをザラメにつけていただきます。皮の甘みが一層引き出されて、一言。美味です。

 こちら中国では、皮だけでなくお肉も一緒にいただきます。1羽注文すると、山盛り2皿分に切り分けてくれます。基本的な食べ方は、「鴨餅」とよばれる薄いクレープ状の皮に、お肉と甘辛い甜面醤をのせて、巻いていただく形です。お好みで、すりおろしにんにく、ネギ、キュウリなどを一緒に入れますが、私はザラメをつけたものがお気に入り。皆さん、それぞれ好みの味を見つけてくださいね。

美人オーナーのゆうこさん

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お客さんの前で切り分けてくれます

 「上縁坊」のこだわりを美人オーナーゆうこさんに伺いました。「“食の安全”が叫ばれていますが、私たちは本当に安全で衛生的で健康的な料理を提供したいと、食材から調理法まで研究に研究を重ねてきました。メーンの北京ダックは、北京で唯一の国営農場から生後45日、およそ3キロの鴨を厳選して仕入れています。厳格な検査基準をクリアした鴨だけを、職人が専用の窯で、遠火でゆっくり油を落としながら1時間じっくりと焼き上げます。鴨にこんがりアメ色をつけるときだけ近火でサクッとあぶるんですよ」と教えてくださいました。

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お店は看板も大きく見つけやすい外観です

 ダック以外にも何品か注文しましたが、中でも赤ワインを使って臭みを消したというフランス産レバーを使った「フォアグラのゼリー寄せ(小48元、約720円)」は、周りのひんやりぷるぷるのゼリーと、濃厚ながら変な臭みのないレバーが絶妙でした。

 そのほか、炒め物など、全体的に味付けが控えめなので、素材本来の甘さを感じることができます。北京料理は、全体的に濃く油っぽい味付けが多いので、あっさり味になれている日本人にとっては“くどい”と感じることも多いのですが、胃もたれすることなくお料理を楽しむことができました。

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笑顔が可愛い店員さんが出迎えてくれます

 気になる北京五輪本番中も、休むことなくフル回転で営業予定だということです。メニューは綺麗な写真付き、また日本人オーナーがお薦めを紹介してくれるので中国語が全くわからなくても安心ですよ。

 以前から気になっていたお店だったので、その味をしめた私は、先週だけで2回も通ってしまいました。以前、友人が4泊5日で北京に遊びに来たとき、「日本で食べると高いから」と、毎晩北京ダックを食べ続けていました。つわものです。皆さんもぜひ、本場・北京でその味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

お店データ

上縁坊(Shang Yuan Fang)
住所北京市朝陽区北四環東路115号 三空間大厦2F(イトーヨーカ堂アジア村店対面)
アクセス地下鉄5号線「恵新西街北口」駅B出口から徒歩3分
営業時間11:00−22:00(年中無休)
電話番号010−6482−2992/010-6482-2355、携帯番号:133-6690−8825(オーナー佐々木さん)
価格北京ダック 1羽118元(約1800円)、半羽68元(約1000円) (2008年3月現在)。予算は1人約100元程度です。
お店のサイトhttp://www.shangyuanfang.com/

 さて、中国では、既に2回の北京オリンピックチケット販売が行われましたが、日本でもチケット抽選販売の受付が始まりましたね。

 申し込み受付は、3月14日(金)から21日(金)の18時まで、チケットぴあのホームページ上で行われています。対象となるのは、北京オリンピック組織委員会から日本に割当てられたチケットで、柔道や野球など日本で人気の競技分が販売されています。価格も全体的に低く抑えられているので、興味のある方は一度販売ページをのぞいてみてはいかがでしょうか。

2008年3月17日  読売新聞)
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