(54)初出場の「ボッチャ」 夢舞台終わる

赤のユニフォームが日本代表の3人、左から木谷選手、廣瀬選手、海沼選手です(10日のノルウェー戦で)
「ボッチャ」初出場の日本チームは団体戦で敗退、個人は内田恵三選手(50)がベスト8の成績を収めました。大舞台で日本の選手たちは確かな手ごたえを感じたようです。

1エンド終了のたびに、審判が目標球と球との距離を正確に測ります
ボッチャ団体戦1次リーグは10日、オリンピック公園内の国家会議場センターで行われ、日本はポルトガルに4−7、ノルウェーに接戦ながら最後につめきれず4−7で敗れ、敗退しました。また、7日から9日にかけて行われた個人戦には、廣瀬隆喜(24)、木谷隆行(39)、内田恵三(50)、海沼理佐(36)の男女4選手が出場、チーム最年長の内田恵三選手がベスト8まで進みました。
「ボッチャと出合って毎日が楽しい」

日本勢最高のベスト8に入賞した内田恵三選手
チーム、個人ともにパラリンピックという夢の大舞台を終えた選手たちですが、ベスト8の成績を残した内田恵三選手は、「ボッチャと出合って毎日が楽しくなった。ここまで来られたのは皆のおかげ」と大会を振り返りました。
選手、監督、家族、そして日本から駆けつけた応援団など、一丸となって戦った北京パラリンピック。夢の舞台は終了しましたが、大舞台での経験が今後、ボッチャという競技全体にも大きな価値を持ってくることでしょう。
(2008年9月11日 読売新聞)