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ハンドボール五輪やり直し予選、男子有効・女子無効…CAS

 スポーツ仲裁裁判所(CAS、本部スイス・ローザンヌ)は20日、1月に東京で行われたハンドボールの北京五輪やり直し予選に関し、男子については正当性を認めたが、女子は無効とし、昨年8月にカザフスタンで行われた当初の予選結果を正当と認める裁定を下した。
ホームページ上で発表した。裁定により、男子は韓国、女子はカザフスタンの五輪出場が確定した。

 五輪予選は、「中東の笛」と呼ばれる偏った審判を問題視した国際ハンドボール連盟(IHF)が、昨年12月、異例のやり直しを決めた。これに対し、アジアハンドボール連盟(AHF)とクウェートハンドボール協会、カザフスタン連盟などが、IHFを相手取り、やり直しの無効を訴えていた。

 マシュー・リーブCAS事務局長によると、CASは、IHF理事会がやり直し決定の過程で、AHF側の主張を聞く機会を設けなかったことを問題視、やり直しの決定をいったん無効と判定。その上で、CAS独自に当初の五輪アジア予選の事実関係を検証し、男子については審判の偏りが顕著だったため、やり直し予選を正当と裁定した。しかし女子については、不正な笛が吹かれた証拠が不十分だとして、当初予選の正当性を認めたという。

2008年3月21日01時52分  読売新聞)
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