26日の長野聖火リレー、機動隊員の伴走で実施
長野市で今月26日に行われる北京五輪の聖火リレー(18・5キロ)で、長野県警は機動隊員が聖火ランナーを取り囲んで伴走する形でガードすることを決めた。
沿道には制服警察官を一定間隔で配置し、ランナーに合わせて順次移動させるが、動員される警察官は、応援の管区機動隊員らを含めて2000人規模に膨れ上がる。
県警は当初、交通部を中心とした交通規制などを行う予定だった。しかし、欧米各国で聖火リレーへの妨害が相次いだため、各国と同様にランナーを取り囲んでガードすることを決めた。
一時は機動隊員5人程度の伴走を考えていたが、警察庁が警備態勢を増強する方針を示したことなどもあり、さらに人数を増やす方針だ。
一方、中国側は“聖火警備隊”として6人を派遣する計画で、常時2人を聖火と並走させる。県警は伴走する機動隊員の内側に2人を入れ、ランナーの直近を走らせるが、混乱時に火を一時消すなど聖火の管理のみを任せ、警備には直接関与させないことにしている。石井隆之・県警本部長も伴走車に乗り、現場で指揮を執る。
また、聖火リレーの出発式が行われる善光寺について、長野市実行委員会は、本堂前の会場への立ち入りを関係者だけに限定する方針。参拝客は脇道から入ってもらう方向で検討している。
善光寺近くの長野清泉女学院高校(西沢善明校長、生徒646人)は、生徒の安全を確保するため、当日を臨時休校とすることを決めた。
(2008年4月16日14時36分 読売新聞)