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北京五輪の聖火、チョモランマ頂上に

 【北京=竹内誠一郎】北京五輪の聖火を携えた中国の登山隊は8日午前9時(日本時間10時)過ぎ、世界最高峰チョモランマ(英名エベレスト、8848メートル)の登頂に成功、チベット族女性隊員の手で、頂上で聖火が掲げられた。

 国営中央テレビが登山隊に同行し、実況生中継で伝えた。

 聖火のチョモランマ登頂は、五輪史上初。

 アタック隊に指名された12人は、中国の人口の大多数を占める漢族が3人、「少数民族」と呼ばれるチベット族8人(女性2人)と土族1人の構成で、中国当局によるチベット暴動の鎮圧を機に高まった海外の批判に対し、民族団結をアピールした。

 登頂には、中国国内をリレー中の聖火とは別の火種を使用。アタック隊は火種が保存された特殊容器を携帯し、この日午前3時ごろ、約8300メートル地点から最終アタックに入った。

 山頂直下でトーチに火が移され、隊員のリレーがスタート。最後は頂上に立つチベット族女性隊員のツレンワンモさん(23)のトーチに、聖火がともった。

2008年5月8日12時07分  読売新聞)
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