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陸上男子400m障害、米国が表彰台独占

男子400m障害で金、銀、銅を独占したアメリカの(左から)ジャクソン、テーラー、クレメント(18日、国家体育場で)=今利幸撮影

 米国が、18日に行われた陸上男子四百メートル障害で表彰台を独占した。ボルトが男子百メートルを世界新で制し、女子百メートルでは表彰台を独占したジャマイカ勢が勢いに乗る今大会。過去の五輪で4回も1〜3位を占めた伝統の種目で、米国がプライドを見せた。

 スタート直後に飛ばしたのは、2005年世界選手権で金メダルに輝き、今回は3位のジャクソン。昨夏の世界選手権金のクレメントと2000年シドニー五輪金のテーラーが中盤でジャクソンを抜き、テーラーが優勝。2位にクレメントが入った。

 「これまで米国チームに元気がなかったから、良かったよ。僕らがまだトラック種目では世界一だと証明できたしね」とテーラー。米国が五輪のこの種目でメダルを独占したのは、1960年ローマ大会以来、48年ぶり。銀メダルのクレメントも「米国の陸上史に新たな一ページを刻めて最高にうれしいよ」と話した。

 今季の男子四百メートル障害の世界ランクでは、上位10人中、7人が米国の選手。表彰台に上った3人は、今季1〜3位の実力者だった。

 テーラーがマークした記録は、今季世界最高の47秒25。日本勢に劣る技術面を補って余りある走力が、米国勢にはあることを改めて見せたレースだった。(大野展誠)

2008年8月19日13時47分  読売新聞)
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