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余裕ヨナ、挑む真央…女子フィギュアさあ決戦

 【バンクーバー=読売取材団】バンクーバー冬季五輪は第14日の25日(日本時間26日)、フィギュアスケート女子のフリーが行われる。

 ショートプログラム(SP)2位の浅田真央(中京大)は、前回のトリノ大会の荒川静香に続く日本勢2大会連続の金メダルに挑む。首位の金妍児(キムヨナ)(韓国)との差は4・72点で、浅田は2度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で逆転を狙う。

 3位のジョアニー・ロシェット(カナダ)と6・60点差の安藤美姫(トヨタ自動車)にも表彰台の期待がかかる。11位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は入賞を目指す。

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 女子フリー前日の24日(日本時間25日)、同じ19歳の日韓のエースが五輪会場などで最終調整を行った。

 現地入りしてから、浅田真央は、練習でそれほどジャンプを跳んでいない。最大の武器となるトリプルアクセルも、30〜40分の練習時間の中で、多くても7〜8回しか試みていない。優勝した1月末の四大陸選手権では、1回の練習時間内にトリプルアクセルを15回近く跳んでいたのとは対照的だ。

 その代わり、浅田は、より実戦的な練習に取り組んできた。例えば、演技の初めのポーズから3回目のジャンプまでを通しで滑走。ジャンプを数多く跳んで、その感覚を体に染みこませる段階は終わり、試合を意識した練習に切り替えているようだ。23日(日本時間24日)の女子SP後、「金メダルは欲しいと思っているけど、フリーでパーフェクトに滑ることだけを考えたい」と浅田。練習にも、本番の「パーフェクト」に集中する気持ちが表れている。

 ライバルの金妍児は、SPの得点アップにつながった3回転―3回転の連続ジャンプなどを確認。単発の3回転で2度転倒したものの、修正してピタリと決めた。

 真央とヨナの女王決戦は、25日(日本時間26日)に決着する。

2010年2月26日03時05分  読売新聞)
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