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笑顔復活、真央「多くの人にメダル触ってほしい」

笑顔で記者会見する浅田選手=尾賀聡撮影
記者会見する安藤選手=尾賀聡撮影
「今後も頑張りたい」と話す鈴木選手=尾賀聡撮影

 【バンクーバー=吉永亜希子】フィギュアスケート女子の熱演から一夜明けた26日(日本時間27日)、バンクーバー市内で記者会見に臨んだ浅田真央選手(19)は、晴れやかな表情で銀メダル獲得の喜びを語った。

 ライバルの金妍児(キムヨナ)選手(韓国)に敗れ、前夜は悔し涙も流したが、この日は「早く日本に帰って多くの人にメダルを触ってもらいたい」と笑顔を見せた。

 浅田選手は前日の競技終了直後から、テレビ出演を次々とこなす過密スケジュール。深夜、日本食レストランに行き、ボリュームたっぷりの「焼き肉風味のスペアリブ」を注文した。体重管理で食事にも気を使ってきたが、この時は好きなだけ食べたという。

 選手村に戻ったのは朝6時過ぎ。ほとんど寝られなかったが、会見で疲れた表情はなかった。「たくさん練習をしてきたからこそ、大舞台でいつも通りの演技ができた」。銀メダルを胸にさっぱりした表情で語った。

 安藤美姫選手(22)は五輪の重圧を振り返り、「今まで出会った人の声援が支えになったと感じました」と感謝を口にした。4年後のソチ五輪にも意欲を示したが、「今の時間を1秒1秒大切に過ごしていきたい」と穏やかに語った。

 鈴木明子選手(24)は「(長久保裕)コーチがいなければスケートを続けていなかった。『明子のコーチでよかった』と言ってもらえるよう、今後も頑張りたい」と語った。試合後は日本食レストランをコーチらと訪れた。店では鈴木選手を応援しようと、巻きずしのメニューに、カニを使った「明子ロール」を用意していて、鈴木選手も味わったという。

2010年2月27日13時52分  読売新聞)
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