現在位置は です

本文です

聖火、誰が点火?本命「偉大なる男」だが…

 12日に行われるバンクーバー五輪開会式の聖火点火者について、カナダのメディアは、様々な予想を行っている。

 本命に挙げられているのは、アイスホッケーの元スーパースター、ウェイン・グレツキーさん(49)だ。

 カナダの国技とも言われるアイスホッケー。グレツキーさんは、北米アイスホッケーリーグ(NHL)で、MVPを史上最多の9度受賞し、通算最多得点など61の記録を樹立、「ザ・グレート・ワン(偉大なる男)」と呼ばれる別格な存在だ。

 五輪には、NHL選手の出場が初めて解禁された1998年の長野大会に出場。2002年のソルトレーク大会では、総監督として、金メダルを50年ぶりにカナダにもたらした。カナダの「グローブ・アンド・メール」紙は、「グレツキーほど象徴的な選手は国内にいない。その名前は国際的なブランドだ」とする。

 ただ、過去にカナダで行われた五輪では、有名なスポーツ選手ではなく、象徴的な一般人が起用されている。1976年のモントリオール夏季大会では、十代の男女が点火した。一人はフランス語圏、もう一人は英語圏を代表し、二つの文化圏の融合を表した。88年のカルガリー冬季大会では、五輪を目指す12歳の少女フィギュアスケーターが務めた。

 この線から対抗に挙げられているのは、骨肉腫のため右足を切断した後、がん研究資金を集めるため、「希望のマラソン」を行ったテリー・フォックスさんの母、ベティーさんだ。テリーさんは1980年、カナダの東海岸から西海岸のバンクーバー島を目指して、毎日フルマラソンと同じ距離を走ったが、がんの転移のため、143日目に途中で断念し、翌年に22歳で他界した。同紙は「(この選択は)世界に反響を呼び起こすだろう」としている。

 このほか、アジア系の移民や先住民族と共生するバンクーバーならではの選択肢も考えられそうだ。(若水浩)

2010年2月9日14時20分  読売新聞)
特集 五輪選手全名鑑
ブログ BCMC便り
特集 冬季五輪グラフ
速報 競技記録を配信
メール 携帯に決勝結果
日本

その他

開会式

閉会式

話題

街

競技会場



現在位置は です