文字サイズ

    九州にもカーリング場、五輪後に「体験」急増

    • 平昌五輪で注目度が上がり、多くの参加者が集まったカーリング教室(2日、福岡市博多区のパピオアイスアリーナで)
      平昌五輪で注目度が上がり、多くの参加者が集まったカーリング教室(2日、福岡市博多区のパピオアイスアリーナで)

     日本勢が大躍進した平昌ピョンチャン五輪を受け、九州でも数少ないリンクがにぎわっている。

     なかでも、北海道なまりのやり取りや「もぐもぐタイム」で注目された「LS北見」の銅メダル獲得でカーリングへの注目度は高く、競技団体の関係者らが歓迎している。

     熊本県カーリング協会が、アクアドームくまもと(熊本市南区)で開く21日の体験会には、定員(14人)を超える申し込みがあった。

     日本カーリング協会によると、昨年末現在の登録選手数は約2300人。熊本は「日本最南端」のカーリング協会で、登録選手8人はリンクが使えない夏場も、熊本市内のマンション一室にプラスチック板を敷いて練習し、技を磨く。永田れい理事(38)は「熊本ならではのメニューで上達を図り、オリンピックに出られる選手を育てていきたい」と意気込む。

     「あー、惜しい!」。福岡市博多区のパピオアイスアリーナに2日、歓声が響いた。毎週金曜に開かれるカーリング教室。普段は福岡県カーリング協会に登録する24人中の数人が黙々と練習する場だが、この日は常連や初挑戦の計約30人が集まった。

     同市早良区の歯科医男性(30)は長男(4)と一緒に参加。「足が疲れ、見るのとやるのとではギャップがあったが、楽しかった。またやってみたい」と笑顔。同協会の三木竜司事務局長(42)は「ウィンタースポーツがあまり盛んではない九州で、関心が高まるのは大歓迎。多くの方に楽しんでほしい」と話す。パピオアイスアリーナの来場者数も先月は、例年の2割増の約1万2000人に達したという。

     福岡県久留米市の複合施設「スポガ久留米」にあるスケート場には五輪が開かれた2月、前年同月比約2000人増の約9000人が訪れた。特に利用者が増えたのは、男子フィギュア・羽生結弦選手の金メダル獲得後。柳田賢一店長(35)は「注目選手の活躍もあり、4年前のソチ五輪より伸びが大きい。パラリンピックも始まるので、3月いっぱいは活況が続くのでは」と期待している。

    2018年03月12日 07時46分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

    日程・結果

    • メダル確定日
    • 競技実施日

    注目選手

    カーリング
    記録は時事 ©IOC 2018 Copyright © JIJI PRESS Ltd. All Rights Reserved.
    OARはロシアからの五輪選手
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    ハウステンボス旅行など当たる!夏休み特集