文字サイズ

    銀行カード詐欺被害が急増、多くは高齢者…大阪

     「クレジットカードが悪用されている」とのウソの電話で、銀行のキャッシュカードをだまし取られる詐欺被害が、9月に入り急増している。大阪府警によると、今年1~8月に15件(被害総額約1200万円)だった被害件数が、9月に入って30件(約3200万円)に増えた。被害者の多くは高齢者だという。

     大阪府内の70歳代の女性は9月中旬、東京にある百貨店の従業員や「銀行協会」を名乗る男から「クレジットカードが悪用された」「被害を止めるには、引き落とし口座のキャッシュカードの磁気を交換しなければならない」とのウソの電話を受けた。自宅を訪れた男にキャッシュカードを渡して暗証番号を伝えたところ、口座から現金200万円が引き出されたという。府警によると、今年7、8月の特殊詐欺被害件数は、1年半ぶりに月100件を下回ったが、9月はキャッシュカード詐欺の増加もあり、115件(速報値)と増えた。

    2017年10月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
    大阪本社社会部から
    リンク