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    出題ミスで本来不合格の30人に「通知しない」

     大阪大(大阪府吹田市)は9日、昨年2月に行った一般入試のミスで30人を追加合格とした問題で、本来は不合格だった同数程度の受験生を合格させていたことを明らかにした。ほとんどが昨春同大学に入学しており、「学生に落ち度はない」として合格を取り消さず、通知しない方針。

     同大学によると、物理の試験で、複数の正答があるのに一つのみを正答とした採点ミス(3点)と、この答えを前提に数値を求めさせる出題ミス(4点)があった。最初の問題は正答者に加点し、二つ目の問題は全員を正解として採点し直した結果、不合格とされた30人が合格になり、同数程度の合格者が本来は不合格だったことがわかったという。

     追加合格者には、問い合わせを受ける専用の電話窓口を設置。今後、同大学に転入学する場合の科目履修のアドバイスなど、必要な支援を行う。

    2018年01月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
    大阪本社社会部から
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