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鬼太郎落書きを移設…水木しげる記念館

移設された水木さんの2010年の落書き(鳥取県境港市の水木しげる記念館で)

 臨時休館して改装中の鳥取県境港市の「水木しげる記念館」で22日、同市出身の漫画家水木しげるさん(89)が館内の壁に油性ペンで描いた鬼太郎の絵2点が移設された。

 「水木さんの落書き」と呼ばれて人気を集めている5点のうち、落書き第一号の2004年と、最新の10年の作で、別々の場所で展示されていたのを改装を機に1階通路横に並べて展示する。

 10年の作は、JR境港駅前で水木さん夫婦のブロンズ像が除幕された際に立ち寄り、黒色のペンで描いた鬼太郎と目玉おやじ(高さ1・8メートル、幅1・5メートル)。目玉おやじの目が赤く塗られており、同館は「水木さんの機嫌が良かった証拠」という。04年の作は、開館1周年記念式の日に描いた鬼太郎と目玉おやじ、ねずみ男が並んだ構図(高さ2・2メートル、幅1・3メートル)になっている。

 この日、落書きが描かれたそれぞれの石こうボードの壁が切り取られ、移設場所の壁に固定。3月8日の改装オープン以降は、透明のガラスでカバーをして公開する。

 庄司行男館長は「即興で描いてもらった作品だが、水木先生の温かみとペンの勢いが伝わってくる。新旧の2点が並び、新たな見所として人気を集めそう」と話していた。

 同館は水木さんの誕生日の03年3月8日に開館。これまで約230万人が訪れた。新装の記念式典には水木さん一家が参加する予定。

2012年2月23日  読売新聞)


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(2012年5月22日)[全文へ]

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