デジカメの普及で写真愛好者が増え、積極的な応募が増えている。手軽に撮影できて失敗が少なくなり、作品全体のレベルが上がる一方で、安易にシャッターを押しただけの粗雑な出来のものも散見される。単に写っているだけで満足していると、入賞するのは難しい。作者の受けた感動を写真にしてほしい。
報道部門は、記者に代わって現場の様子を素早く伝えることが求められる。受賞作にはニュース価値を大きく高める作品が並んだ。
テーマ部門は、課題「げんき」を観念的にとらえすぎて、受け手に伝わりづらいものが多かった。受賞作には個々の表情に元気のあふれた作品が並んだ。
高校生部門は、高校生の若い感覚で撮ったものを評価した。既存のまねでなく、身近にある生活がよく出た作品を探求してほしい。
小中学生部門は、見たものをそのまま写す素直な感性が出ていて好感が持てた。
ファミリー部門は、家族だからこそ見せる一瞬の表情を切り取ることが大切。家庭の情景が素直に伝わる作品が多かった。
第30回よみうり写真大賞の発表展を、次の会場で開催します。
【東京】5月22日(金)〜28日(木) 東京都港区赤坂9の7の3フジフイルムスクエア2F「富士フイルムフォトサロン」 (電)03・6271・3351 【大阪】6月12日(金)〜18日(木) 大阪市中央区備後町3の5の11富士フイルム大阪ビル1F「富士フイルムフォトサロン」 (電)06・6205・8000 【福岡】7月3日(金)〜16日(木)(日曜休館) 福岡市博多区住吉3の1の1富士フイルムビル1F「富士フイルムフォトサロン」 (電)092・510・4803