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    第36回

    テーマ「感動」部門

    【大賞】「ワァー!すごい!」

    小杉健次郎(66) (千葉県船橋市)

    【1席】「祭りの少年」

    井上雄次(62) (松山市)

    【1席】「おかあちゃん私が作ったよ!母へのプレゼント」

    東茂子(57) (滋賀県栗東市)

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    【2席】「家族でゴール」

    大西弘行(55) (香川県多度津町)

    【2席】「銀河に浮かぶ」

    林昌尚(57) (福井県越前市)

    【2席】「いってらっしゃい」

    鈴木賢次(70) (東京都小平市)

    選評 素直な心でシャッターを 三好和義

     いろんな意味合いの感動があるものだと思った。撮影した本人や被写体はもちろん、写真を見る人もそれを共有できる面白さがある。

     大賞の「ワァー!すごい!」は、技術的に優れているとか、凝っているとかではなく、子どもの指先から足の先まで満たされた感動がシンプルに伝わる。

     1席の「祭りの少年」には緊張感があり、少年の誇らしげな表情が心地いい。「おかあちゃん私が作ったよ!~母へのプレゼント~」は、織物を作り母親にプレゼントする子供の、優しい表情を3枚にまとめた。「やっと出来た」。優しさがあふれている。

     2席の「いってらっしゃい」は、飛んでいる鳥の、一瞬のチャンスをとらえた。正面から見事に撮り、構図も良く、撮影者の愛情が見える。「家族でゴール」は、ほどよい距離感で被写体をとらえ、家族一緒に喜ぶ気持ちが伝わってくる作品だ。夜光のキノコと星空をバランス良く収めた「銀河に浮かぶ」は、神秘的な光景を1枚に詰めた。

     感動出来る素直な心、純粋な心を持っているのが大切。撮影者の手応えが伝わる作品は、見る人にも大きな感動を呼ぶ。

     

    2015年01月27日 10時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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