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    第38回

    ファミリー部門 春の部 優秀賞

    「卒園式のお父さん」

    高木福代さん(40)愛知県安城市

    「母の日大作戦」

    中村圭佑さん (35)奈良県天理市

    「もっとおして~!」

    余湖隆司さん(42)茨城県牛久市

    「元気でね」

    飯田祐子さん(36)京都市

    「うしろがきになって」

    牧野益之さん(74)宇都宮市=栃木YPC会員

    「びようしごっこ」

    小野翔太郎くん(8)川崎市

    「春をその眼に」

    佐々木順哉さん(34)埼玉県白岡市

    「砂の舞」

    三浦秀貴さん(44)山口県下松市

    主役は子供たち

     「春」の主役は、やはり子供たちでした。

     夕食後、片づけをする母の後ろで、「シーっ」と父から渡された花を手にする兄妹。いよいよ「母の日大作戦」の決行です。作戦成功!2人の笑顔が目に浮かびます。

     卒園式の帰り道。そこには、カメラやバッグを持たされても、どこかうれしそうな「卒園式のお父さん」の姿がありました。

     「元気でね」も卒園式の一コマ。友達から差し出された手を固く握り返し、言葉にならない感情が伝わってきます。

     「もっとおして~!」と、なかなかハンモックから出ようとしない子供たち。帰る時間が迫ったキャンプ場に声が響いていました。

     祖父の家で、母の髪をとかし始めた弟を、8歳の兄が写した「びようしごっこ」。家族のすてきな記録の一ページになりました。

     生後8か月の長男の瞳に桜が映った「春をその眼に」からは、息子の記憶にこの時がとどまるようにという、親の願いが伝わって来ます。

     「うしろがきになって」は、遠足の記念写真で、顔がなかなかそろわない、ほほえましい光景です。

     海辺を散歩中、娘がまいた白い砂。暖かい日差しの下、鮮やかな青い海が、彼女の「砂の舞」を引き立てました。

     次回は「夏」。「アツイ1枚」をお待ちしています。

     (大阪本社写真部 山本高裕)

    2016年07月15日 14時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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