<速報> バルセロナの車暴走テロ、死者13人に…50人が負傷
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    第38回

    高校生部門

    【大賞】「 姿水 ( すがたみず )

    平阪瑠菜(16)和歌山県立神島高1年

    【ツイート60】

     水の中は不思議 水はいつでも生きている 人間が水に触れた瞬間 水は色んな姿を見せる 水は動き続け 時には静寂が流れるのだ

    【1席】「あなたへ伝えたいこの想い」

    真岡綺音(16)大阪府立成城高1年

    【ツイート60】

     伝えたくても、伝えられない。あなたのことが好きです。何度も何度もメールで送ろうとしたあなたへのこの想い。

    【1席】「教室のアイドル」

    比嘉尚哉(17)沖縄県立知念高3年

    【ツイート60】

     お(なか)()くと時々教室に現れる猫なのですが、妊娠しているということもあり、みんな追い出したりすることなく温かい目で見守っています。

    【1席】「3.11復興祈願法要~花は咲く~」

    安部龍正(18)広島県立庄原格致高3年

    【ツイート60】

     一人の女性が住職さんと思いを通わせる姿や演奏に合わせ歌う姿から、復興への願いを強く感じた

    【2席】「いっちゃん」

    木本萌(16)大阪府立成城高1年

    【ツイート60】

     「大阪ばあちゃん来たよ」って、仏壇に走ってく。カメラ向けて笑わんところも、ばあちゃんに似とる。さすがうまれかわりやね。

    【2席】「水爆弾」

    前島美成(16)静岡県立磐田南高2年

    【ツイート60】

     興味本位でかみついた水風船。こんなにはじけるなんて思わなかった。

    【2席】「each」

    谷山奏穂(17)愛知県立小牧南高2年

    【ツイート60】

     新しいおもちゃを見つけた彼女(たち)。手にとってみる者、味わってみようとする者など、それぞれの楽しみ方を写した1枚です。

    きちんと「伝わる」作品並ぶ 選評 安珠

     初めて審査委員になり、何が言いたいのかを写真の力できちんと伝える作品ばかりで刺激を受けた。

     大賞は、水という存在を3枚の写真で巧みに表現している。スイマーに絡む水の激しさ、水面の揺らぎ、ゴーグルが沈んでいく水の静寂と、写真を通して水というものを体感できる。1枚の写真としても完成度が高く、全体の青い色彩は高校生らしい。

     1席の少女がモデルの作品は、伝えたいことが伝わらないという思いが、内なる情熱としてよく伝わってくる。無駄なものをそぎ落として顔だけで表現したおかげで、恋する気持ちを独特の雰囲気で表せた。

     5年以上たったとはいえ、東日本大震災の復興祈願法要は、今でも抑えきれない被災者の感情をよくとらえている。会場の写真と人物のクローズアップでこの日の様子がよくわかる。

     おなかがすくと教室にやってくる猫。沖縄ののどかな学校の風景が垣間見える。人の顔を入れなかったので、猫に視点が集中し、対象にストレートに気持ちが入っていく。

     2席は、子供の世界に入り込み、おばあちゃんの家を探検しているかのような不思議さを感じる3枚組み。水風船を噛んで水が飛び散る瞬間をよくぞとらえたと感心する1枚。女子高校生4人をモデルにした作品は、演出の楽しさ、撮影の楽しさが伝わってくる。

     入賞作は、いずれも自分の好きな世界をレンズを通して突き詰めている。

     

    ・高校生部門 入選作品はこちら

    ・高校生部門 佳作作品はこちら

    2017年01月20日 14時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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