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    第39回

    ヒューマン&ファミリー部門 冬の部 優秀賞

    「とどけ 年賀状」

    中村圭佑さん(36)奈良県天理市

    「新年の目標」

    橋本直子さん(37)兵庫県西宮市

    「お顔はダメっ!」

    飯田祐子さん(37)京都市

    「おせち完成」

    高橋可成さん(63)神奈川県藤沢市

    「思い出を閉じ込めて」(2枚組みの1枚)

    元満文音さん(24)大阪府吹田市

    「チームワークの帰り道」

    田中雅之さん(56)京都市

    「書初め」(3枚組みの1枚)

    杉瀬豊さん(70)大分市

    「乗務を終えて」

    富井保光さん(65)長野市

     「ヒューマン&ファミリー部門」のスタートを飾る「冬の部」では、季節を写し取ったバラエティー豊かな作品が集まりました。

     最近、字を覚えて、初めて自分で書いた年賀状。妹さんとタッグを組み、おばあちゃんに「とどけ 年賀状」。この努力の上に送られた温かい心、喜ばない人はいませんよね。

     優しい心の持ち主がもう一人。お誕生日のクマちゃんケーキを、「本当に切るの? かわいそう」と心配していた娘さん。入刀の瞬間、「お顔はダメっ!」とこの表情。気持ち、わかります。

     神戸ルミナリエの輝きを、水晶玉に写し込んだ作品「思い出を閉じ込めて」は、幻想的な仕上がり。空を大きく切り取った「チームワークの帰り道」は、夕刻の風の匂いが感じられます。

     奥様が数時間かけて、やっと「おせち完成」。記念撮影のために向けたスマホに孫たちが乱入。お正月のだんらんのひとときです。豪華なおせちも、あっという間になくなったそうです。

     書道パフォーマンスでの「書初め」は、地元高校生の筆遣いと踏ん張った脚が、年の初めにふさわしい力強さです。もう一つの書き初めは、ほのぼの3人組。末っ子さんの「新年の目標」は、きっと「笑顔」ですね。

     雪深いJR飯山線での写真は、まるで映画のワンシーン。厳冬期に運行し、「乗務を終えて」柔和にあいさつする鉄道員さんに、こちらも頭が下がります。

     次回の「春の部」は5月31日締め切り(必着)です。力作をお待ちしています。

    (大阪本社写真部 笹井利恵子)

    2017年03月27日 04時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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