文字サイズ
    第39回

    総評 若い感性新鮮で迫力…田沼武能

     ニュース部門は、その年に起こった大きなニュースを中心として、いかに時代を伝えているか、が大きなポイントだ。大賞はそれを十分に踏まえた結果となった。

     写真は頭で構図を考えるだけではなく、自分が撮るものに感動しているかどうかが重要だ。そうでないと、何も伝えることはできない。たくさん撮ればいい、というものではないと思う。

     特にヒューマン&ファミリー部門では、それが大事だ。例えば、大賞の「大きい虹が出た!」は、作者が撮ろうとした構図に加えて、虹の美しさ、子供の喜ぶ表情がきれいに画面に映し出された。

     高校生部門をみると、若者の感性で撮る作品がどんどん増えている。内容がフレッシュで迫力があった。選考する側にも良い意味で緊張感がみなぎっていた。

    審査委員

    安珠、田沼武能、三好和義(以上写真家)、山本一力(作家)、滝鼻太郎(読売新聞東京本社写真部長)、広中秀紀(大阪本社写真部長)、秋元和夫(西部本社写真部長)

     第39回よみうり写真大賞(主催・読売新聞社、協賛・ニコンイメージングジャパン)のニュース、ヒューマン&ファミリー、高校生の3部門の受賞作が決まった。表彰式は20日に読売新聞東京本社で行われる。(敬称略)

    3会場で発表展

     入賞作品は3月2日の東京を最初に、大阪、福岡の各富士フイルムフォトサロンで巡回展示されます。

    2018年01月12日 09時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    沖縄旅行など超豪華賞品が当たる!新春プレゼント特集