文字サイズ
    2017年

    優秀作品

    最優秀賞 「火焔迫る」

    綿引正(小山)
    •  関東最古の八幡宮といわれ有名な「大宝八幡宮」のタバンカ祭、別名「冬瓜まつり」とも呼ばれます。白装束の氏子青年が御神火をいただいたたいまつを振り回しながら境内を駆け回る表情が実にりりしく、逃げる少年とのコントラストが神事でありながら、スポーティーな軽快さを生みました。
       関東最古の八幡宮といわれ有名な「大宝八幡宮」のタバンカ祭、別名「冬瓜まつり」とも呼ばれます。白装束の氏子青年が御神火をいただいたたいまつを振り回しながら境内を駆け回る表情が実にりりしく、逃げる少年とのコントラストが神事でありながら、スポーティーな軽快さを生みました。

     

    審査委員特別賞 「レゴの町東京」

    浜野弘治(埼玉)
    •  ガラスの街に変貌したビルのテラスに夫婦と子供がシルエット気味に映し出されています。若い母親が夫と子供を見る横顔が、幸せは小さな積み重ねだと教えてくれます。その家族にデジタル模様というかブロック模様が張り付いているのは時代の証言になっていて傑作です。
       ガラスの街に変貌したビルのテラスに夫婦と子供がシルエット気味に映し出されています。若い母親が夫と子供を見る横顔が、幸せは小さな積み重ねだと教えてくれます。その家族にデジタル模様というかブロック模様が張り付いているのは時代の証言になっていて傑作です。

     

    優秀賞 「眼光」

    石田朋之(新潟)
    •  山門の右側に控えて怒りの形相をした立像は、仏法の守護神として目を見開き口を開けた阿形で、勇猛・威嚇を表している仁王像です。目の中に眼下の柵を写し込んで状況説明とし、片光線による表情の描写が細かいディテールまで見せながら全体に単純化して成功しています。
       山門の右側に控えて怒りの形相をした立像は、仏法の守護神として目を見開き口を開けた阿形で、勇猛・威嚇を表している仁王像です。目の中に眼下の柵を写し込んで状況説明とし、片光線による表情の描写が細かいディテールまで見せながら全体に単純化して成功しています。

     

    優秀賞 「小春日の陽だまり」

    山田逸朗(愛媛)
    •  立派な日本家屋の縁側の上に干し柿のぶら下がる情景は秋の風物詩としてよく知られています。この写真は日本的情緒を通り越して西洋美学にある左右の対称性を使って刺激的な上に、デジタル時代の色合いがキッチュにさえ感じられて、玉石混交の不思議な趣は俳句の世界を凌駕しました。
       立派な日本家屋の縁側の上に干し柿のぶら下がる情景は秋の風物詩としてよく知られています。この写真は日本的情緒を通り越して西洋美学にある左右の対称性を使って刺激的な上に、デジタル時代の色合いがキッチュにさえ感じられて、玉石混交の不思議な趣は俳句の世界を凌駕しました。

     

    優秀賞 「春淡彩」

    伊藤嘉朗(多摩)
    •  山梨県北杜市の実相寺境内にそびえる神代桜は日本三大桜の一つだそうです。桜は古くから神社や寺の庭に植えられており、満開の前後にはカメラマンを悩ませています。なぜならどう撮っても美しい気がするからです。これをあえてスローシャッターで撮ったことで、普段見かけない桜に仕上がりました。
       山梨県北杜市の実相寺境内にそびえる神代桜は日本三大桜の一つだそうです。桜は古くから神社や寺の庭に植えられており、満開の前後にはカメラマンを悩ませています。なぜならどう撮っても美しい気がするからです。これをあえてスローシャッターで撮ったことで、普段見かけない桜に仕上がりました。

     

    優秀賞 「爆走」

    冨樫馨(山形)
    •  バイクレースの大胆不敵にして美しい瞬間を仕留めることが出来たのは、技量もさることながら、この場所を選んだ予測と運でもあります。ジャンピング・スポットより水たまりが呼んだのでしょう。絶妙のシャッタースピードがオートであったのには言葉もありません。持ってますね。
       バイクレースの大胆不敵にして美しい瞬間を仕留めることが出来たのは、技量もさることながら、この場所を選んだ予測と運でもあります。ジャンピング・スポットより水たまりが呼んだのでしょう。絶妙のシャッタースピードがオートであったのには言葉もありません。持ってますね。

     

    優秀賞 「波」

    山口隆章(和歌山)
    •  日本列島のあらゆる海岸線で、日々見たことも無い自然現象が起こっているに違いない。この写真の波が潮だまりと呼ばれるものになるのだろうか。カメラに向かってヒタヒタと侵食して来る様子が悪い前兆かエイリアンの仮の姿にも見えてきます。興味津々で目が離せないほど面白い。
       日本列島のあらゆる海岸線で、日々見たことも無い自然現象が起こっているに違いない。この写真の波が潮だまりと呼ばれるものになるのだろうか。カメラに向かってヒタヒタと侵食して来る様子が悪い前兆かエイリアンの仮の姿にも見えてきます。興味津々で目が離せないほど面白い。

     

    2017年08月20日 15時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP

    目力アップ♪

    疲れをほぐして、イキイキと!