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    日中関係、依然冷え込み…首脳会談見通し立たず

     【北京=八角一紀】北京を訪問している萩生田光一官房副長官は18日、北京で中国の孔鉉佑・外務次官補と会談した。

     日本側は今年が日中国交正常化45周年にあたることから、冷え込んだ関係の改善を模索しているが、中国側は秋の共産党大会も控え、日本との接触には慎重だ。日中首脳会談の見通しも立たないなど、対話の機運は盛り上がっていない。

     萩生田氏は会談に先立ち、45周年の記念事業として北京で開かれた歌舞伎公演に出席した。この後、記者団に「文化を通じて日中の交流を前進させる決意を新たにした」と強調した。

     日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化(2012年)に対する中国の反発以降、日中関係は悪化したまま。日本政府は、文化交流をテコに関係改善を目指すが、政治・経済分野の対話促進に結びつけるのは難しいとの見方もある。

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    2017年03月19日 17時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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