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    「こども保険」、政府に検討要請へ…自民特命委

     自民党の「人生100年時代の制度設計特命委員会」(委員長・茂木政調会長)は、幼児教育の無償化や待機児童解消の財源確保策として、保険料で財源を賄う「こども保険」も含めた検討を政府に促す提言案をまとめた。

     歳出削減や増税などとともに議論し、今年末までに結論を出すよう求める。来週中にも提言を決定し、政府に提出する。

     こども保険は、公的年金などの社会保険料に上乗せして保険料を集め、子育て世帯への給付に充てる構想。提言案では、こども保険は増税に比べ負担と給付の関係が明確になり、「国民の理解を得やすい」とする一方、課題として、子育てを終えた世帯からは負担への理解を得にくいことなどを挙げた。

     他方、「将来世代に負担を先送りすることなく取り組む必要がある」と明記し、党内で浮上している「教育国債」による財源確保について否定的な立場を鮮明にした。

    2017年05月17日 06時28分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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