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環境分野の技術供与…日・メコン首脳会議

 日・メコン首脳会議は7日午前、首相官邸で2日目の会議を開き、日本がメコン諸国に2010年度から3年間で5000億円以上の政府開発援助(ODA)を行うことなどを盛り込んだ共同宣言「日・メコン首脳会議東京宣言」を採択して閉会した。

 今後も3年ごとに日本で首脳会議を開催することで合意した。

 同会議は、日本とメコン川流域5か国(タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー)によるもので、今回、初めて開催された。

 会議では、日本の援助の具体策として63項目の行動計画を策定した。計画には、〈1〉森林再生や省エネルギーなど環境分野での技術供与〈2〉域内諸国間の物流や人の行き来を円滑にするための道路、橋、港などの社会資本整備〈3〉国境の税関施設へのエックス線検査機の提供――などが盛り込まれた。

 ◆日・メコン首脳会議東京宣言の骨子

 ▽東南アジア諸国連合(ASEAN)統合や東アジア共同体設立へ積極的に貢献

 ▽「友愛」の精神に基づく互恵的関係を構築

 ▽日本が今後3年間で5000億円以上の政府開発援助(ODA)を実施

 ▽メコン川の水資源管理など環境分野で今後10年間の行動計画を策定

 ▽日本がメコン5か国の青少年交流を促進し、3年で約3万人を受け入れ

2009年11月7日11時47分  読売新聞)
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