鳩山邦夫氏、与謝野・舛添氏との連携に意欲自民党の鳩山邦夫・元総務相(61)は15日午後、秘書を通じて大島幹事長に離党届を提出した。 邦夫氏は提出後、大島氏に電話し、近く新党を結成する考えを伝えた。邦夫氏は今夏の参院選に向け、4月末までに新党を結成したい考えで、同様に新党結成の可能性に言及している与謝野馨・元財務相や、執行部に批判的な舛添要一・前厚生労働相らとの連携を探る構えだ。一方、与謝野氏に近い園田博之幹事長代理も15日、大島氏に幹事長代理職の辞任を伝え、了承された。野党転落後、自民党の現職国会議員の離党表明は6人目で衆院議員は初めて。 邦夫氏は、大島氏との電話で「今の民主党政権ではだめだ。自分は外に出て新党を目指し、悪政を断ち切る」と離党の理由を説明。 その後、都内で記者団に、新党結成について、「(4月末からの)連休前にはつくりたい。(現職国会議員)5人は確保できると思う」と述べた。 また、「日本一、頭のいい政治家は与謝野馨。国民の人気が一番高いのは舛添要一。この2人を結びつけることができたら最高だ」と強調し、与謝野、舛添両氏らとの連携に改めて強い意欲を示した。 与謝野氏は15日夜、都内で記者団に「16日にも(邦夫氏から)話を聞いてみたい」と述べた。 邦夫氏の離党届提出を受け、谷垣総裁は党紀委員会で取り扱いを協議するよう、大島氏に指示した。谷垣氏は鹿児島市内で記者団に、「新党を作るということを、具体的に日限を切ったように言われると、一緒にやるのは難しい。(離党は)やむを得ない」と語った。 一方、大島氏によると、園田氏は幹事長代理の辞任を伝える際、「民主党政権を倒す目標は一緒だが、進め方で執行部と違う方針を主張してきた。執行部の外に出て、自民党のあるべき姿を追求していきたい」と話したという。園田氏は執行部刷新を求めている与謝野氏とともに、当面は谷垣氏らの対応や党内情勢を見極める考えと見られる。 (2010年3月15日21時14分 読売新聞)
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