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首相、沖縄知事に「辺野古」移設理解求める

菅首相との会談を終え、記者の質問に答える仲井真沖縄県知事=中嶋基樹撮影

 菅首相は23日、那覇市のホテルで沖縄県の仲井真弘多知事と会談した。

 首相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古へ移設するとした5月末の日米共同声明を踏まえ、沖縄の基地負担の軽減に全力を尽くす考えを伝えたが、知事は辺野古への移設は困難だとの認識を改めて示した。ただ、今後も意見交換を継続することでは一致した。

 会談で、首相は普天間移設問題について、「日米共同声明を基本として進めていく」と述べ、辺野古への移設を進めていく方針を改めて伝えた。そのうえで、「沖縄の負担軽減にしっかり取り組みたい。(問題の)背景をもっと勉強したい」と語り、理解を求めた。

 これに対し、知事は「極めて遺憾だ。辺野古に戻るのは極めて厳しい。急転直下、辺野古移設が決まった背景の説明を受けないと、(移設へ向けた協議も)スタートできない」と答えた。 会談後、知事は、記者団に「沖縄県民が納得いく解決策を政府が出さないと(前に)進まない」と語った。

 首相と仲井真知事の会談は、今月15日以来2回目。今回の会談は知事側が要請し、昼食を取りながら約1時間20分間、非公開で行われた。前原沖縄相らも同席した。

2010年6月23日20時18分  読売新聞)

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