「TPP強行なら民主党内は二分」と山田前農相環太平洋経済連携協定(TPP)参加に反対する有識者や農業関係団体などで構成する「TPPを考える国民会議」(代表世話人・宇沢弘文東大名誉教授)は15日、千葉市内で対話集会を開き、千葉県内の農業関係者ら約300人のほか、民主党の反対派国会議員らが出席した。 副代表世話人を務める同党の山田正彦前農相はあいさつで、「政府は11月初旬に結論を出すなら、不参加を決断すべきだ」と強調。山田氏が会長を務める議員連盟「TPPを慎重に考える会」の反対署名集めが、現時点で192人に上ったことも紹介した。 参加した林茂寿JA千葉中央会会長は「TPPに参加すれば食料自給率は下がる。交渉参加に断固反対だ」と訴えた。 山田氏は集会後の記者会見で、「TPPを本当に強行するなら、党内は二分されてしまう」と党内の推進論をけん制した。 (2011年10月15日19時40分 読売新聞)
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