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同調・不快感・懸念…首相地元で3議員離党届

 民主党の内山晃・元総務政務官(千葉7区)ら千葉県関係の同党衆院議員3氏が28日、離党届を提出したことを受け、党県連執行部は情報収集に追われた。

 千葉県内では一部で内山氏らに追随する動きもあるが、執行部は「離党は大きな流れにはならない」と見ている。

 離党届を提出した千葉県関係議員は内山氏のほか、いずれも比例南関東ブロックの中後淳、石田三示の両氏。中後氏は前回09年衆院選で12区に立候補したが落選し、比例選で復活当選した。

 県連代表の生方幸夫衆院議員は28日、国会内で記者団に「与党の議員が途中で自らの責任を放棄するような行動に出るのは非常に残念だ」と述べ、3氏の離党に不快感を示した。

 県連は今後、全13選挙区のうち空白となる7区と12区での候補者選定を進めるが、具体的な人選は、離党者に対する党本部の対応や新党発足の行方を見極めた後、来年1月以降になる見通しだ。

 内山氏ら3氏の地元で、同調する動きを見せる同党の地方議員は一部にとどまっている。

 内山氏の地元・流山市の松田浩三市議は28日、「民主党は理念自体が揺らいでいる」と述べ、離党して内山氏を支援する意向を示した。一方、藤井俊行市議は「離党の意思はない」と明言。礒部裕和県議(野田市選挙区)も「(離党は)考えていない」と述べた。

 中後氏の地元でも、石井宏子県議(君津市選挙区)は自身の離党を否定した上で、「千葉から野田首相が誕生した今だからこそ一致団結して乗り切る必要がある」と語った。

 ただ、民主党内には小沢一郎元代表に近い議員を中心に「離党予備軍」がいると見られ、県連幹部は28日、「県内国会議員にも2、3人の予備軍がいる。これ以上離党者が増えなければいいが」と懸念を示した。

 自民党県連の酒井茂英幹事長は民主党の離党の動きに対し、「何をしているのかと言いたい。早く国民に信を問うべきだ」と述べた。

2011年12月29日23時06分  読売新聞)

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