防衛相、似たもの夫婦?秘書官交代や会議中座閣僚としての資質や知識の不足を連日、国会で野党から追及されている田中防衛相の言動が、妻真紀子氏の外相時代と似てきたとの指摘が政府内で出ている。 田中氏が事務秘書官を交代させたことについて、防衛省内で「真紀子氏の入れ知恵では」との観測が広がった。真紀子氏は小泉内閣の外相当時、国会答弁に苦労し、秘書官を増やしたり、頻繁に交代させたりしたためだ。 田中氏は秘書官交代の理由を「体調不良」と説明しているが、田中氏には国会答弁で行き詰まる原因は秘書官にあるとの思いがあったことが、交代につながったとの見方も出ている。 田中氏は参院予算委員会を約15分間不在にし、秘書官に風邪薬を取りに行かせる間、国会内の食堂でコーヒーを飲んでいたことが野党の批判を浴びている。田中氏は6日の参院予算委で、「日頃の癖でコーヒーを頼む(のが当然という)精神だった。飲んだかどうか分からないが、今後は(国会審議中に)国会内でコーヒーを飲むことはしない決意で臨みたい」と釈明した。 真紀子氏も、2001年11月、指輪の紛失を理由に、イラン外相との会談を約30分遅刻した。秘書官に指輪を買いに行かせていたと言われており、「重要な会議を軽視することや、秘書官の扱い方が、真紀子氏をほうふつとさせる」(外務省筋)との声が聞かれている。 (2012年2月7日08時51分 読売新聞)
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