月曜から金曜まで、早朝5時から1時間半のラジオの生番組を持つ。番組では、その日の朝刊の注目記事を紹介するため、早めにスタジオ入りして、本番前に一般紙、スポーツ紙合わせて約10紙に目を通すのが日課だ。

フリーアナウンサー
生島ヒロシさん |
|
「祖父が記者だったこともあってか、新聞は、早くから、やじ馬的に幅広く読んできました。番組が終わったあとも、新聞は捨てずにそのまま全部自宅に持ち帰っています」と語る。
宮城県生まれ。20歳を過ぎて間もない1971年に渡米。アルバイトなどをしながら学費を稼ぎ、カリフォルニア州立大ロングビーチ校ジャーナリズム科を卒業した。帰国後は民放アナウンサーを経て、89年に独立。
読売新聞は、自宅でも長期にわたって購読している。気に入っている理由の1つが、自分自身も試行錯誤した介護の関連記事の豊富さだという。
「新聞各紙の介護の記事は、かみさんと一緒に、切り抜き(スクラップ)をしているのですが、数えるといつも、読売の切り抜きが一番多い。記事の量が多いだけでなくて、いろいろな角度から、広い視野で取材がされていて、大変参考になります」と話す。
読売新聞の社説や提言についても高く評価している。「読売の社説は、社会の現実に立脚していて、共感することが多い。愛だ、勇気だと格好いいことばかり言うより、物事は、現実を踏まえて処理しないと、前に進まない、と正直感じます」。
読売紙面ではこのほか、「読みやすくて、僕のやじ馬精神にも合っている」という社会面、番組などで話すための「ネタ元にもなっている」編集手帳も、愛読している。
平日朝のラジオのほか、テレビのレギュラー番組を抱え、また講演は年間80回から100回を数える。聞き手を楽しませるための話題探しも、常に欠かせず、夕方発売のタブロイド紙や週刊誌などにも、幅広く目を通す。
週刊誌で最近手にとることが多いのが、ヨミウリウイークリー(YW)だ。「還暦についての特集記事など、僕らの世代にジャストフィットするテーマを取り上げることが多く、面白い。話すネタとして使えるテーマも豊富です」と語る。
|