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    フルマラソンの完走を目指す市民ランナーが日々のトレーニングをコラムでつづります。

    もうすぐマラソン本番…羊を数えず眠りたい

    • オムロンヘルスケア株式会社にお邪魔しました
      オムロンヘルスケア株式会社にお邪魔しました

     前回のハーフマラソン前日、羊を200頭数えても眠れず、当日は疲れが残ったまま出走しました。

     これではまずい。対策を立てなければ。とはいえ、緊張せずに眠るにはどうしたらよいの? そもそも、良質な睡眠って何? お仕事でお世話になっているオムロンヘルスケア株式会社に聞いてきました。答えてくれたのは、女性の活躍を「健康」でサポートする取り組みを進めている、オムロン式美人課の石崎さんと、ねむりラボ課の西口さんです。

    良質な睡眠とは、肉体と脳の疲れを取る行為

     「人はなぜ眠るか知っていますか?」と、ねむりラボ課の西口さん。答えは、「肉体と脳の疲れを取り除くための行為」だそうです。睡眠不足は体だけでなく、脳の疲れが取れていない状態。そんな状態でハーフマラソンを走っていたのですね! 「フルマラソン当日はベストの状態で臨みたいです!」と意気込む私に、「ぜひ、眠りの状態を管理しましょう」と西口さん。

    • ねむりラボ課の西口さん。睡眠改善インストラクターの資格もお持ちで「寝不足は太りやすくもなるので気をつけましょうね」とも教えてくれました
      ねむりラボ課の西口さん。睡眠改善インストラクターの資格もお持ちで「寝不足は太りやすくもなるので気をつけましょうね」とも教えてくれました

     オムロンヘルスケアのねむり時間計は、「スッキリアラーム」をセットすると、体が起きる準備を始めた状態を感知してアラームが鳴るので、すっきり起きられるそうです。そうそう、アラームを何度も止めて起きたとき、ぐったりして1時間くらい動けないんですよね……。また、寝た時間、起きた時間、寝つきにかかった時間を管理することで、体内時計を整えられるそうです。

     体を、眠りに入りやすい状態にすることも大切だそうです。眠りに入るためのスイッチを「入眠儀式」と言います。寝る前に食事をしない、リラックスする、パジャマに着替えるなどの行為が有効だそうです。朝日を浴びる、朝バナナを食べることも生活のリズムを整えるのに良いと実証されているそうです。朝は太陽の光を浴びてバナナを食べ、夕食は早めに取り、パジャマに着替えて寝る。意外と普通の生活が大切なのですね。

    眠りは女性ホルモンにも影響する

    • オムロン式美人課の石崎さん。女性の体について教えてもらい、勉強になりました
      オムロン式美人課の石崎さん。女性の体について教えてもらい、勉強になりました

     「眠りは疲れだけでなく、女性ホルモンにも影響するんですよ」と、オムロン式美人課の石崎さん。女性ホルモンは2種類あり、その活性時期が異なるために、女性はひと月のうちに体調の良い時期と悪い時期が必然的にあるのだそうです。たとえば、ひと月を28日とすると半分の14日は体調が良くて「がんばれる日」。そしてあと半分は疲れやすい、むくみやすいなど体調が悪くて「がんばれない日」なんだそう。言われてみると、同じ時間・同じ距離を走っても、軽快に走れる日と体が重い日があります!

     睡眠不足だと、片方のホルモン分泌が減り、体内バランスが崩れるのだそうです。睡眠とホルモンバランスは密接な関係にあるのですね。

    • 聞けば聞くほど女性の体は複雑。まさに目からウロコ
      聞けば聞くほど女性の体は複雑。まさに目からウロコ

     「女性の9割は常に何らかの不調を抱えています。眠りだけでなく、自分の体の状態を知ることが大切なんですよ」と石崎さん。疲れを残さず効果的にトレーニングするには、「がんばれる日」に長い距離を走り、「がんばれない日」は軽めのストレッチにするなど、体の状態に合わせて内容を変えることが必要だそうです。オムロンヘルスケアの「婦人体温計」は、寝起きの状態で体温計の先端を舌の裏に当てて10秒間くわえるだけで基礎体温を測定。これを管理することで、自分の体がどんな状態にあるのか分かるようになるそうです。

    • 10秒で測定できる手軽な婦人体温計。おしゃれなカラーで、ベッドサイドに置いてもかわいい
      10秒で測定できる手軽な婦人体温計。おしゃれなカラーで、ベッドサイドに置いてもかわいい
    • 睡眠の状態を測定する「ねむり時間計」を発売するほか、ねむりラボ課は、快眠につながるアイテムの監修も行っているとのこと。左からCD、ねむり時間計(HSL-002C)、アロマオイル
      睡眠の状態を測定する「ねむり時間計」を発売するほか、ねむりラボ課は、快眠につながるアイテムの監修も行っているとのこと。左からCD、ねむり時間計(HSL-002C)、アロマオイル

     ただ走ればよいと思っていたフルマラソントレーニングですが、睡眠や体調など、様々な要素が絡んでくると知りました。特に女性は、自分の状態に合ったトレーニングが必要なのですね。

    2015年02月24日 09時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
    プロフィル
    菊地紗矢香  (きくち・さやか
     1983年11月16日、広島市生まれ。専修大学卒業後、ホテル、航空会社勤務を経て、2010年7月に「ミズノ」に入社。現在、広報宣伝部でランニング担当として、新製品やイベントのPRに努めている。中学から大学までソフトテニスで鍛えた体力が自慢だが、ランナーとしては初心者。このコーナーでランニングを基礎から学び、フルマラソンを完走できる「走力」を身につけることを目標にしている。趣味は海外旅行。観光地ばかりでは味わえない、現地の人や文化と触れ合う旅をモットーとする。日本の伝統文化の素晴らしさを再認識したことで、日本舞踊を学び始めた。
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