世界への飛翔

大谷翔平

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制作・著作 読売新聞

剛速球を持つ好投手
長打を持つ強打者
2つの武器を持つ大谷が初めて注目されたのは、
高校時代のことだった

甲子園練習に臨む花巻東の大谷翔平投手・2011年8月2日

春・夏の甲子園を経験したが、最後の夏は岩手大会決勝で敗れた・2012年7月26日(岩手県営野球場)

甲子園出場は逃したが、準決勝で投げた160キロの速球は大きな話題となった

プロ野球志望届を提出。「最終的には大リーグに行きたい」と発言した・2012年9月

MLB球団と接触。「メジャーのほうが気持ちが強かった」と、メジャーに進むことを宣言した・2012年10月

MLBを志望も、日ハムがドラフトで強行1位指名。「二刀流」で育成するという日ハムの方針に心を動かされた

ダルビッシュが付けた背番号「11」。日本球界を経たほうがMLBでの活躍につながると、大谷を説得した

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プロ入り1年目
二刀流プロ選手として船出した

オープン戦で二刀流デビュー。国内では関根潤三さんの65勝1137安打が目立つが、多くの二刀流は大成していない

「8番・右翼」で出場すると、適時打を含む4打数2安打の活躍。鮮烈なデビューを飾った・2013年3月29日

初のシーズンが開幕。投手と打者の「二刀流」という夢に向かって一歩を踏み出した・2013年3月29日

投手デビュー。5回で86球6安打2失点。栗山監督は「ファンにいいものを見てもらった」・2013年5月23日

プロ初本塁打は92打席目。「遅かった。もっと打ってチームを助けたい」・2013年7月10日

「二刀流」でオールスターに登場したこの年、3勝、打率.238、3本塁打で初のシーズンを終えた

2年目には
2ケタ勝利、2ケタ本塁打
侍メンバーにも選出

2シーズン目に向けた投球フォーム改造を、キャンプ初日、栗山監督に「バカヤロー」と評され、発奮した

2年目のオールスターは、先発投手に。セの先発は阪神・藤浪。2012年春の甲子園で、対決した相手だった

2014年9月7日、10号本塁打を放ち、プロ史上初の2ケタ勝利、2ケタ本塁打。二刀流の成功を印象づけた

2014年の日米野球で「侍」メンバーに選出。憧れのメジャーとの対決に臨んだ

第1戦の八回に登板すると、12球で三者凡退。先発した最終戦は、4回2失点7奪三振。「来年につながる」

3年目
「期待を超えられる選手に」

3年目のシーズンに向けた契約更改で、年俸1億円(推定)。「期待を超えられるよう頑張りたい」

地元・岩手県奥州市の成人式に出席。「投手としても、打者としても、昨年を超えたい」

波乱の船出となった3年目。初の開幕投手となり、六回途中まで好投も、右ふくらはぎがつり降板

3年目のシーズンは15勝。打は.202と苦しんだが、8月には人生初のサヨナラ打。「冷たいけど、うれしかった」

クライマックスシリーズに進んだものの、ファーストステージ初戦は三回途中でノックアウトされた

「プレミア12」では、開幕投手に。2試合を投げて13回3安打0失点21奪三振。準決勝の韓国戦でも好投した

4年目
「僕は優勝したことがない」

小学生と交流。「応援の大きい北海道で野球ができるのは幸せ」

4年目のシーズンは10勝、打率.322、22本塁打の活躍。パ・リーグ優勝に貢献した

「僕は優勝したことがない」と勝利に飢えていた。リーグ優勝を決めた西武戦は完封勝利だった

クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第5戦。大谷が九回に登板した・2016年10月16日

全15球のうち、8球が160キロ以上。日本最速を更新する165キロを3球投じた・2016年10月16日

日本プロ野球最速を示す165キロに、札幌ドームがどよめいた・2016年10月16日

日本シリーズ第3戦、延長十回にサヨナラ適時打。この日から4連勝で、日本一に・2016年10月25日

期待されたWBC。しかし、「欠場」のニュースに、ファンからため息が漏れた

目標を見失っているわけではない

2016年末、母校でのトークショーで語った夢は「世界一」。「選手個人としても世界一になりたい」

「大谷 夢かなえて」。日ハムは、今季後のメジャー挑戦を容認している。夢へ、大谷は進んでいる

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